オリンパス、デジカメやHDDオーディオなど新コンセプトの製品群発表

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2004/10/13 03:40



 オリンパスイメージング(小宮弘社長)は10月13日、デジタルカメラ「i:robe(アイローブ)IR-500」など新コンセプトに基づく一連のデジタル製品を発表した。

 今回発売するのは、「IR-500」のほかその周辺機器としてハードディスクストレージ「S-HD-100」、デジタルフォトプリンタ「P-S100」、さらにHDD携帯ミュージックプレーヤーの「m:robe(エムローブ)」シリーズとしてデジカメ付きの「MR-500i」とデジカメ無しの「MR-100」など。11月下旬から発売する。価格はオープン。


 「アイローブ」、「エムローブ」ともに統一されたデザインを採用。「アイローブ」では「Dock & Done」をコンセプトにデジカメをクレードルに差して周辺機器と接続するなど、「より楽に、より楽しく」デジカメ画像のプリントを行えるようにした。「IR-500」は有効画素数400万、光学2.8倍のズームレンズを搭載。実売価格は5万円程度を見込む。


 一方、「エムローブ」は需要が拡大しているHDD搭載の携帯ミュージックプレーヤー。液晶タッチパネルでの簡単操作に加え、「MR-500i」では20GBのHDDとともにデジカメを搭載。画像と音楽をリミックスするなどオリジナルの機能を搭載した。実売価格は6万円を見込む。