レックスマークインターナショナル（雨宮敏朗社長）は、冬商戦向けにインクジェットプリンタ「Lexmark P915 フォトジェットプリンタ」1機種と、複合機プリンタ「Lexmark P6250オールインワン・ステーション」および「Lexmark X7170オールインワン・ステーション」の2機種を9月下旬から順次発売する。

　今回の新製品では、同社にとって初めてデジタルカメラから直接印刷が行える「ピクトプリッジ」を採用。「P915」と「P6250」では、7種類のメモリカードに対応するカードスロットも搭載したほか、プリンタ本体の液晶を見ながら印刷操作を可能にしたことなどで、パソコンを介さずに写真を出力する需要を獲得していく。

　「X7170」は、プリンタとスキャナ、コピー、FAXの1台4役の複合機。本体前面からの給排紙システムを採用したことで設置面積を縮小するとともに、操作ボタンを前面に集約したことで、家庭への普及だけでなく、SOHOや中小企業などビジネス用途にも利用できる製品となっている。