ペンタックス、9万円台の610万画素レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ

新製品は、昨年9月に発売したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「PENTAX *ist D」をベースに、同社デジタルカメラの企画・開発の基本理念である“ユーザーフレンドリーであること”、すなわち“使いやすさ・携帯しやすさ”をより追求したモデル。
ボディサイズは、前モデル「*ist D」をさらに下回る世界最小・最軽量(125×92.5×66mm、505g)を実現。有効610万画素と独自の画像処理技術によって、高画質な画像を得ることができる。交換レンズは、従来からの各種ペンタックスレンズが装着可能となっている。また、高倍率で見やすいファインダー、大型で表示がわかりやすい背面の2型液晶モニタと上面の液晶表示パネル、撮影シーンに応じた各設定をカメラ任せで最適に行え簡単に撮影できる「オートピクチャーモード」などを搭載する。
このほかの特徴は、(1)視野率95%、倍率0.95倍のガラスペンタプリズムファインダーを搭載、(2)各種操作部材を小型ボディに機能的に配置、(3)各撮影モードの詳細説明やドライブモードなどの設定項目の説明を文字で表示する「ガイド表示機能」、(4)高精度な測光が可能な16分割測光素子を採用、(5)高精度11点AFセンサー、(6)ピント合わせの位置が確認できるスーパーインポーズ機能搭載、(7)最高速1/4000秒シャッター――など。