デル（本社・川崎市、浜田 宏社長）は、日本市場における液晶モニタシリーズ第2弾として、「デルW2600 26インチワイド液晶モニタ（TV機能付）」を9月8日に発売する。価格は19万8000円。


　「デルW2600」は、ワイド画面・高画質・テレビ機能を兼ね備え、すべての映像ソースに対応する多機能ディスプレイ。単体でのテレビ視聴を始め、ビデオ鑑賞、ゲームPC用ディスプレイとしての機能など、ユーザーのさまざまな用途に対応するマルチメディア機能を提供する。

　高輝度450cd／m2、広視野角170°（水平・垂直）、高コントラスト比500：1の26インチワイドWXGA液晶を搭載しており、どの角度からも鮮明な映像を楽しむことが可能。また、(1)デジタルハイビジョン放送などの高画質放送に対応するD4端子、(2)パソコン作業をしながら小画面でテレビ番組を見ることができるピクチャー・イン・ピクチャー機能（PIP）、(3)中央の画面を中心に周りに複数のソースから最大12個の小画面を表示可能なピクチャー・アウト・ピクチャー機能（POP）、(4)パソコンの画面とDVDやビデオなどの画面を並列して表示するピクチャー・バイ・ピクチャー機能（PBP）――など多彩な機能を搭載している。

　さらに、モニタ単体としては初めて、固有のタグ＃によるきめ細やかなサポートに対応し、他のデルのシステム製品と同様に24時間の電話でのテクニカルサポート（E-メールサポート付）や、3年交換サービス（バックライトを含む）など、充実したサポート＆サービスを提供する。

　インターネット直販「デル・オンライン・ストア」および電話を通じ、単体のほか、個人向けデスクトップ「Dimension」シリーズと組み合わせたセットでの販売も行う。セットモデルの価格例は、デスクトップPC「Dimension 4600C」と「デルW2600」のセットで24万1050円。