Oliveと三井住友カード(NL)ってどこが違うの? 両者の特長と比較からおすすめのケースを紹介!
三井住友銀行などを運営するSMBCによる金融サービス「Oliveフレキシブルペイ(以下Olive)」。2023年の3月から開始し、24年7月現在で300アカウントが開設されているとか。一方で、以前からある同社のクレジットカードサービスの「三井住友カードナンバーレス(NL)」はOliveと似ている部分もあります。Oliveアカウントの開設を検討している人の中には、両者の違いがわからないという人もいるかもしれません。
今回はOliveと三井住友カード(NL)の違いを詳しく解説し、メリットデメリットやどんな人におすすめなのかを紹介していきます。Oliveや三井住友カードに興味がある人はぜひ参考にしてみてください。
三井住友カード(NL)の特長は大きく2つ。「ナンバーレス」「Vポイントが貯まる」の2点です。
まず、「ナンバーレス」のメリットは前述の通り。もしもの時の不正利用が少なく安心です。近年、ナンバーレスタイプのクレジットカードが増えていますが、表裏のどちらにもカード番号がない完全ナンバーレスのカードはまだまだ少ないため、セキュリティを重視する人にとっては大きな利点です。
そして、「Vポイントが貯まる」のも嬉しいところ。多くのクレジットカードやQRコード決済では数百円ごとにポイントを還元するという取り組みを実施しています。還元率0.5%(200円で1ポイント)が一般的な中で、三井住友カード(NL)じゃ使い方によって最大20%まで上げることができます。対象となる店舗はコンビニを中心に幅広く、意識して使わなくてもたくさんポイントが貯まるでしょう。
そのほか、基本的な情報については下記の表にまとめました。
具体的には三井住友フィナンシャルグループが提供する総合金融サービス「Olive」の中の決済機能のことで、クレジットカードをはじめ、キャッシュカード機能やデビットカード機能などの支払いモードが一つになっています。
Oliveフレキシブルペイの特長は「オールインワン」と「NLのメリットを兼ねる」ことの2点。
まず、「オールインワン」についてですが、前述の通り、Oliveはさまざまな機能が一つになった決済サービスです。キャッシュカードやクレジットカード、デビットカードを一つのカードにまとめることができます。決済方法の切り替えはアプリで簡単にでき、財布を身軽にしつつ、予算や支払日などに合わせてさまざまな支払いが可能になります。
また、Oliveフレキシブルペイのクレジットカード機能はほぼ三井住友カード(NL)共通しており、大きな特徴である「ナンバーレスであること」や「Vポイントが貯まること」というメリットはOliveも同様です。
その他、基本的な条件や機能、特典などは下記表を確認してください。
ここまで見てみると、Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の両者の違いはあまりないように見えますが、大きく異なる点が次の3点です。
発行できるクレジットカードブランド
1つめの違いが発行ブランドです。Oliveフレキシブルペイのクレジットカード機能で選択できるブランドがVisaのみであるのに対して、三井住友カード(NL)ではVisaに加えてMastercardも選択することができます。
設定できる支払口座
2つめは設定できる口座。Oliveフレキシブルペイは三井住友銀行の口座のみ選択できますが、三井住友カード(NL)では三井住友銀行以外の銀行口座も設定できます。
選べる特典
最後は「選べる特典」というサービス。これはOliveフレキシブルペイのみに付属する特典で、「コンビニATM手数料1回無料」「Vポイント還元率+1%」など、4種類の特典から好きなものを毎月選ぶことできます。
上記の3点の他にも、両者には細かな違いがいくつかあります。下記表では、両者が異なる点だけをまとめました。二つを比べたいという人はぜひ参考にしてみてください。
Oliveフレキシブルペイはさまざまな機能が使えるほか、一部特典が三井住友カード(NL)にはないので、三井住友銀行をメインバンクとしている人は基本的にOliveを選ぶのがおすすめです。
また、たくさんの決済手段をまとめられることから、複数のカードを一つにまとめたいという人にもメリットが大きいかもしれません。
まずは、クレジットカードのブランドにMastercardを選択したい場合。OliveではVisaしか選べないため、三井住友カードがおすすめです。
また、メインバンクに三井住友銀行以外を使っていて、Vポイントを貯めたいというケース。Oliveでは引き落とし先の口座に三井住友銀行しか指定できないため、他行をメインバンクとしている人は三井住友カードが選択肢となります。
以上、この記事ではOliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の違いと、それぞれの特長、どちらがおすすめなのかについて解説しました。
両者は一見すると似ていますが、指定できる銀行口座や選択できるクレジットカードブランド、付属する特典などの面で違いがあります。どちらを選ぶか迷っている人は、ぜひこちらを参考に、自分に合ったサービスを検討してみてください。
今回はOliveと三井住友カード(NL)の違いを詳しく解説し、メリットデメリットやどんな人におすすめなのかを紹介していきます。Oliveや三井住友カードに興味がある人はぜひ参考にしてみてください。
三井住友カード(NL)とは?
まずは三井住友カード(NL)について解説します。このカードは2021年に提供が始まったクレジットカードで現時点で三井住友カードが提供している最もスタンダードなカードです。(NL)とはナンバーレスの略で、物理カードの表面にはカード番号が印字されていません。他人に見られたり、紛失したりしても不正利用される可能性が低いと言えます。三井住友カード(NL)の特長
三井住友カード(NL)の特長は大きく2つ。「ナンバーレス」「Vポイントが貯まる」の2点です。
まず、「ナンバーレス」のメリットは前述の通り。もしもの時の不正利用が少なく安心です。近年、ナンバーレスタイプのクレジットカードが増えていますが、表裏のどちらにもカード番号がない完全ナンバーレスのカードはまだまだ少ないため、セキュリティを重視する人にとっては大きな利点です。
そして、「Vポイントが貯まる」のも嬉しいところ。多くのクレジットカードやQRコード決済では数百円ごとにポイントを還元するという取り組みを実施しています。還元率0.5%(200円で1ポイント)が一般的な中で、三井住友カード(NL)じゃ使い方によって最大20%まで上げることができます。対象となる店舗はコンビニを中心に幅広く、意識して使わなくてもたくさんポイントが貯まるでしょう。
そのほか、基本的な情報については下記の表にまとめました。
Oliveフレキシブルペイとは?
続いてOliveフレキシブルペイについて。Oliveフレキシブルペイは、一見クレジットカードサービスのように見えますが、正しくさまざまな決済が一つにまとまった機能です。具体的には三井住友フィナンシャルグループが提供する総合金融サービス「Olive」の中の決済機能のことで、クレジットカードをはじめ、キャッシュカード機能やデビットカード機能などの支払いモードが一つになっています。
Oliveフレキシブルペイの特長
Oliveフレキシブルペイの特長は「オールインワン」と「NLのメリットを兼ねる」ことの2点。
まず、「オールインワン」についてですが、前述の通り、Oliveはさまざまな機能が一つになった決済サービスです。キャッシュカードやクレジットカード、デビットカードを一つのカードにまとめることができます。決済方法の切り替えはアプリで簡単にでき、財布を身軽にしつつ、予算や支払日などに合わせてさまざまな支払いが可能になります。
また、Oliveフレキシブルペイのクレジットカード機能はほぼ三井住友カード(NL)共通しており、大きな特徴である「ナンバーレスであること」や「Vポイントが貯まること」というメリットはOliveも同様です。
その他、基本的な条件や機能、特典などは下記表を確認してください。
Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の違い
ここまで見てみると、Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の両者の違いはあまりないように見えますが、大きく異なる点が次の3点です。
発行できるクレジットカードブランド
1つめの違いが発行ブランドです。Oliveフレキシブルペイのクレジットカード機能で選択できるブランドがVisaのみであるのに対して、三井住友カード(NL)ではVisaに加えてMastercardも選択することができます。
設定できる支払口座
2つめは設定できる口座。Oliveフレキシブルペイは三井住友銀行の口座のみ選択できますが、三井住友カード(NL)では三井住友銀行以外の銀行口座も設定できます。
選べる特典
最後は「選べる特典」というサービス。これはOliveフレキシブルペイのみに付属する特典で、「コンビニATM手数料1回無料」「Vポイント還元率+1%」など、4種類の特典から好きなものを毎月選ぶことできます。
上記の3点の他にも、両者には細かな違いがいくつかあります。下記表では、両者が異なる点だけをまとめました。二つを比べたいという人はぜひ参考にしてみてください。
Oliveがおすすめの人
これまでの内容をもとに、それぞれのクレジットカードについておすすめの人を紹介します。Oliveフレキシブルペイはさまざまな機能が使えるほか、一部特典が三井住友カード(NL)にはないので、三井住友銀行をメインバンクとしている人は基本的にOliveを選ぶのがおすすめです。
また、たくさんの決済手段をまとめられることから、複数のカードを一つにまとめたいという人にもメリットが大きいかもしれません。
NLがおすすめの人
Oliveにはさまざまなメリットがありますが、一方で、三井住友カード(NL)にしかない長所もあるため、人によっては三井住友カードを選択した方がいい場合もあります。まずは、クレジットカードのブランドにMastercardを選択したい場合。OliveではVisaしか選べないため、三井住友カードがおすすめです。
また、メインバンクに三井住友銀行以外を使っていて、Vポイントを貯めたいというケース。Oliveでは引き落とし先の口座に三井住友銀行しか指定できないため、他行をメインバンクとしている人は三井住友カードが選択肢となります。
まとめ
以上、この記事ではOliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の違いと、それぞれの特長、どちらがおすすめなのかについて解説しました。
両者は一見すると似ていますが、指定できる銀行口座や選択できるクレジットカードブランド、付属する特典などの面で違いがあります。どちらを選ぶか迷っている人は、ぜひこちらを参考に、自分に合ったサービスを検討してみてください。