こたつのお手入れ方法を徹底解説 布団だけでなくヒーターや天板も掃除して安全・キレイに使おう
寒くなってくると活躍する家電、こたつ。肌寒い日が増えてきたこの頃、久しぶりにこたつを引っ張り出そうという人も多いのではないでしょうか。また、人によっては「一年中出しっぱなし」という人もいるかもしれません。しかし実は、こたつはお手入れ必須の家具。この機会にきれいに掃除してみませんか。
この記事では、こたつのお手入れ方法について解説します。しっかりお手入れをして、気持ちよく冬を迎えましょう。
いつも出しっぱなしにされることが多いこたつ。「お手入れが必要なのか?」とお考えの人も多いかと思いますが、こたつ布団はもちろんのこと、天板や脚、ヒーターなどもお手入れが必要です。
そもそも、こたつでは人やペットがよく滞在するためかなり汚れやすい部類の家具といえます。飲食した場合には、食べ物や飲み物などが付着しているおそれがあります。また、こたつの内部にも衣服や人間の体から出るにおいや汚れが残りがちです。犬や猫などのペットがこたつで過ごす場合は、ペットの毛やにおいもつきやすいため、掃除が欠かせません。放っておくと、雑菌が繁殖し、健康を害する可能性があります。
さらに、こたつの天板や脚、天板の裏側にあるヒーターにも多くのホコリがたまっています。ヒーターにホコリがたまったまま使用すると、内部温度が上がりにくくなるほか、発火・異音などのトラブルが起きることもあるため、注意しましょう。
こたつを掃除する頻度は最低でも年に1回がベター。できれば、こたつを使い始めるときと片付けるときの年2回掃除するとより安全、快適に使えるでしょう。
脚と天板
ヒーターと電源
こたつ布団
なお、こたつの掃除は、必ずコンセントを抜いてから始めてください。電源を切っていても、掃除中に作動して感電してしまう危険性があるため、注意が必要です。
まずは、脚と天板の掃除方法を紹介します。用意するものは、以下の3つです。
新聞紙
雑巾3枚
台所用中性洗剤
手順は、以下のとおりです。
1. 新聞紙を敷き、こたつをひっくり返す
2. 雑巾に洗剤をつけ、脚を拭く
3. 雑巾を濡らし、洗剤を拭き取る
4. 乾いた雑巾で水気を取る
5. 天板も(2~4と)同じ流れで拭く
脚を拭く際は、裏側もよく拭きましょう。床と接する部分で、汚れがこびりついていることがあります。
続いて、ヒーターと電源部分の掃除方法について解説します。ヒーターの掃除で用意する道具は、以下の3つです。
掃除機
ブロアー
雑巾
手順は、以下のとおりです(ヒーターカバーを外さずに掃除する方法)。
1. ヒーターカバーに掃除機をかける
2. ブロアーで細かいホコリを飛ばす
3. カバー全体を雑巾で拭く
まずは、ヒーターカバーについたホコリを掃除機で吸い取っていきましょう。その後、細かいホコリをブロアーで飛ばします。カバー全体は、濡らした雑巾で拭きます。ホコリが雑巾に付かなくなれば完了です。
最後に、電源プラグの掃除方法についてです。電源プラグにホコリや湿気がたまると、火災や感電の原因になります。まずは電源プラグを抜き、乾いた布で拭くようにしましょう。
最後に、こたつ布団、中でも洗濯機で洗濯できない手洗いタイプのお手入れ方法について解説します。必要な道具は下記の通り。
掃除機
中性洗剤
大きめの桶(湯舟が使えない場合)
手順は以下の通りです。
1. こたつ布団全体に掃除機をかけ、ゴミを取り除く
2. シミがあれば希釈した中性洗剤をなじませておく
3. 浴槽(もしくは桶)に水をためて中性洗剤を溶かし、こたつ布団を入れる
4 こたつ布団全体を踏み洗いし、汚れを落とす
5 水を入れ替えて再度踏み洗いする
6 5を3~4回繰り返す
7 水を抜き体重をかけて脱水する
8 洗濯表示に従って干す
まず、注意点が2つあります。こたつ布団の手洗いはかなりの重労働です。体力があるときや、時間に余裕があるときにやりましょう。また、人力での脱水は水が抜けきらないため、乾くのに時間がかかります。2~3日晴れが続く日を選びましょう。
こたつ布団は汚れが溜まりやすいため食べかすや髪の毛といった乾いたゴミが付着している可能性があります。掃除機でこれらをあらかじめ取り除き、場合によってはベランダで叩いてもいいかもしれません。もしシミがあるようなら、あらかじめ中性洗剤をなじませておき、落ちやすいようにしておきましょう。
続いて、湯舟に中性洗剤を混ぜた水を貯め、こたつ布団を入れます。もし洗濯表示に温度の指定がなければお湯を使うことでより汚れが落ちやすくなります。踏み洗いはしっかり体重をかけてやります。最初は汚れがたくさん出てきますが、何度か水を換えると水が汚れなくなるでしょう。
3~4回繰り返したら、脱水です。踏んである程度水を抜いたら、あとは湯舟の縁にかけておくと重力で勝手に脱水されるので楽です。その後はベランダなどで干しましょう。
以上、こたつのお手入れ方法について解説しました。こたつは汚れやすい家具のため汚れやホコリをそのままにしておくと発火や雑菌の繁殖を招きます。拭き掃除や掃除機でホコリや汚れを取り除き、こたつ布団は年に1~2回は洗濯するようにしましょう。
この記事では、こたつのお手入れ方法について解説します。しっかりお手入れをして、気持ちよく冬を迎えましょう。
こたつはお手入れ必須の家具
いつも出しっぱなしにされることが多いこたつ。「お手入れが必要なのか?」とお考えの人も多いかと思いますが、こたつ布団はもちろんのこと、天板や脚、ヒーターなどもお手入れが必要です。
そもそも、こたつでは人やペットがよく滞在するためかなり汚れやすい部類の家具といえます。飲食した場合には、食べ物や飲み物などが付着しているおそれがあります。また、こたつの内部にも衣服や人間の体から出るにおいや汚れが残りがちです。犬や猫などのペットがこたつで過ごす場合は、ペットの毛やにおいもつきやすいため、掃除が欠かせません。放っておくと、雑菌が繁殖し、健康を害する可能性があります。
さらに、こたつの天板や脚、天板の裏側にあるヒーターにも多くのホコリがたまっています。ヒーターにホコリがたまったまま使用すると、内部温度が上がりにくくなるほか、発火・異音などのトラブルが起きることもあるため、注意しましょう。
こたつを掃除する頻度は最低でも年に1回がベター。できれば、こたつを使い始めるときと片付けるときの年2回掃除するとより安全、快適に使えるでしょう。
お手入れ方法
ここからは、以下の部品ごとの掃除方法を解説します。脚と天板
ヒーターと電源
こたつ布団
なお、こたつの掃除は、必ずコンセントを抜いてから始めてください。電源を切っていても、掃除中に作動して感電してしまう危険性があるため、注意が必要です。
脚と天板
まずは、脚と天板の掃除方法を紹介します。用意するものは、以下の3つです。
新聞紙
雑巾3枚
台所用中性洗剤
手順は、以下のとおりです。
1. 新聞紙を敷き、こたつをひっくり返す
2. 雑巾に洗剤をつけ、脚を拭く
3. 雑巾を濡らし、洗剤を拭き取る
4. 乾いた雑巾で水気を取る
5. 天板も(2~4と)同じ流れで拭く
脚を拭く際は、裏側もよく拭きましょう。床と接する部分で、汚れがこびりついていることがあります。
ヒーターと電源
続いて、ヒーターと電源部分の掃除方法について解説します。ヒーターの掃除で用意する道具は、以下の3つです。
掃除機
ブロアー
雑巾
手順は、以下のとおりです(ヒーターカバーを外さずに掃除する方法)。
1. ヒーターカバーに掃除機をかける
2. ブロアーで細かいホコリを飛ばす
3. カバー全体を雑巾で拭く
まずは、ヒーターカバーについたホコリを掃除機で吸い取っていきましょう。その後、細かいホコリをブロアーで飛ばします。カバー全体は、濡らした雑巾で拭きます。ホコリが雑巾に付かなくなれば完了です。
最後に、電源プラグの掃除方法についてです。電源プラグにホコリや湿気がたまると、火災や感電の原因になります。まずは電源プラグを抜き、乾いた布で拭くようにしましょう。
こたつ布団
最後に、こたつ布団、中でも洗濯機で洗濯できない手洗いタイプのお手入れ方法について解説します。必要な道具は下記の通り。
掃除機
中性洗剤
大きめの桶(湯舟が使えない場合)
手順は以下の通りです。
1. こたつ布団全体に掃除機をかけ、ゴミを取り除く
2. シミがあれば希釈した中性洗剤をなじませておく
3. 浴槽(もしくは桶)に水をためて中性洗剤を溶かし、こたつ布団を入れる
4 こたつ布団全体を踏み洗いし、汚れを落とす
5 水を入れ替えて再度踏み洗いする
6 5を3~4回繰り返す
7 水を抜き体重をかけて脱水する
8 洗濯表示に従って干す
まず、注意点が2つあります。こたつ布団の手洗いはかなりの重労働です。体力があるときや、時間に余裕があるときにやりましょう。また、人力での脱水は水が抜けきらないため、乾くのに時間がかかります。2~3日晴れが続く日を選びましょう。
こたつ布団は汚れが溜まりやすいため食べかすや髪の毛といった乾いたゴミが付着している可能性があります。掃除機でこれらをあらかじめ取り除き、場合によってはベランダで叩いてもいいかもしれません。もしシミがあるようなら、あらかじめ中性洗剤をなじませておき、落ちやすいようにしておきましょう。
続いて、湯舟に中性洗剤を混ぜた水を貯め、こたつ布団を入れます。もし洗濯表示に温度の指定がなければお湯を使うことでより汚れが落ちやすくなります。踏み洗いはしっかり体重をかけてやります。最初は汚れがたくさん出てきますが、何度か水を換えると水が汚れなくなるでしょう。
3~4回繰り返したら、脱水です。踏んである程度水を抜いたら、あとは湯舟の縁にかけておくと重力で勝手に脱水されるので楽です。その後はベランダなどで干しましょう。
まとめ
以上、こたつのお手入れ方法について解説しました。こたつは汚れやすい家具のため汚れやホコリをそのままにしておくと発火や雑菌の繁殖を招きます。拭き掃除や掃除機でホコリや汚れを取り除き、こたつ布団は年に1~2回は洗濯するようにしましょう。