マイナンバーポイントはいつまで受け取れる? 受け取りの期限や方法を解説
マイナンバーカードを作った人やすでに作っている人の中には、マイナンバーポイントをまだ受け取っていない方もいるでしょう。
本稿では、マイナンバーポイントを受け取る方法や受け取れる期限などについて詳しく解説します。マイナンバーポイントを受け取るには、条件もあるようです。しっかり理解して、申請漏れがないように注意しましょう。
マイナポイントとは、マイナンバーカードを新規作成した方を対象に付与されるポイントのことです。この「マイナポイント事業」は、マイナンバーカードの世間への普及や活用を促進させること、さらに消費を喚起しデジタル社会の実現を目的とします。
マイナポイントをもらうためには、2023年2月末までにマイナンバーカードの申請が必要です。申請した方には、最大2万円分のポイントが付与されます。施策ごとの付与条件と付与されるポイント数は、以下のとおりです。
マイナポイントの申請期限は、2023年9月末までとなっているため、注意しましょう。
なお、現在行われている、ポイント還元制度「マイナポイント」は、第2弾にあたります。第1弾は2020年9月から2021年12月まで実施されており、目的はマイナンバーカードやキャッシュレス決済の世間への普及でした。キャンペーン内容も、キャッシュレス決済でチャージ・もしくは支払いすると最大5,000円分が還元されるというもの。
さらに、新型コロナウイルス感染対策の経済対策として2022年6月末に始まったのが、現在行われている第2弾です。マイナンバーカードを申請・取得したうえで、「対象のキャッシュレス決済でマイナポイントを申し込み、申し込んだキャッシュレス決済を利用して決済/チャージする」と5,000円分、「マイナンバーカードの健康保険証としての利用を申し込む」と7,500円分、「公金受取口座の登録をする」と7,500円分と、合計で1人あたり2万円分のポイント還元となっています。
第2弾においては、各種条件が変わっています。マイナンバーカードを取得する期限であったりマイナポイント申し込んだりする期限も変更になっているため、注意しましょう。
取得期限は2022年9月30日までだったものが、3か月延期された結果、2022年12月31日までになりました。しかし、窓口の混雑を引き起こしたほか新型コロナウイルス流行などの影響も踏まえて、最終的に2023年2月28日まで再度2か月間延期となっています。
加えて、マイナポイントを申し込むための期限も、2023年2月末までとしていた期限をいったん5月末まで延長したものの、再度9月末まで延長した経緯があります。
なお、受け取りの対象者としては、第1弾の方も受け取っていない方も当てはまります。
マイナポイントを受け取るためには、以下の2つのステップが必要です。
1. マイナンバーカードの取得
2. マイナポイントの申し込み・キャッシュレス決済を選択
第2弾のマイナポイントを受け取るためには、2023年2月末までにマイナンバーカードの申請が必要でした。なお、マイナンバーカードの発行申請(交付申請)は、郵送された通知カードに記載されている交付申請書または個人番号通知書があれば、スマートフォン・パソコン・証明用写真機・郵送で手続き可能です。
個人番号通知書(通知カード)を紛失した場合は、紛失届けを市区町村窓口に出し、カード発行のためにマイナンバーが記載された「住民票の写し」または「住民票記載事項証明書」を発行する必要があります。その際は書面での申し込みとなるため、注意しましょう。
また、顔写真についても細かく指定があります。下記公式ページを参考にしてください。
顔写真のチェックポイント=https://www.kojinbango-card.go.jp/apprec/apply/facephoto/
マイナンバーの発行申請を提出後、1カ月程度で「交付通知書」のハガキが届きます。交付通知書のハガキと本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)、通知カードまたは個人番号通知書を持って、自治体の窓口へ向かいましょう。マイナンバーカードの受け取りの際には、4種類のパスワードを設定する必要があります。「利用者証明用電子証明書」のパスワードはマイナポイントの申請にも必要なため、忘れないようにしてください。
マイナンバーカードを取得したら、次はマイナポイントの申し込みです。マイナポイントの申し込みは、パソコンやスマホ、事業者の窓口(マイナポイント支援端末)から行えます。なお、マイナポイントの申込みには、専用のアプリ・ソフトのダウンロードが必要です。
予約の手順は、下記のとおりです。
1. パスワード(マイナンバーカードを受け取った際に自分で設定したパスワード)を入力する
2. マイナンバーカードを読み取る
3. マイナポイントを申し込む
4. マイナポイントをもらう
5. キャッシュレス決済サービスを選択
6. 申し込み情報を入力
申し込み情報を入力する際には、決済サービスID(必須)、セキュリティコード(必須)、電話番号(下4桁)が必要です。決済サービスIDやセキュリティコードがわからないという方は、以下のページでご確認ください。
総務省「決済サービスID/セキュリティコードがわからない!」=https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/flow/mykey-get/stumble_pt
また、申し込み後に決済サービスを変更することはできません。事前に自分がどのサービスを利用するか検討したうえで、設定するようにしましょう。
施策1に関しては、第1弾で未対応の方も対象です。マイナンバーカードを取得し、マイナポイントの申し込み後、2万円までのチャージ・買い物をすると、利用金額の25%のマイナポイント(上限5,000円分)を受け取れます。
施策2・3は、「マイナンバーカードの健康保険証としての利用申し込み」と「公金受取口座の登録」が必要です。「健康保険証としての利用申し込み」はマイナポイントアプリ、マイナポイント申し込みサイトから行えます。公金受取口座の登録は、マイナポータルからの登録が必要です。
なお。決済サービスごとに申し込み終了日時や、ポイント付与の対象となる最終の決済・チャージ期限日が異なるため注意しましょう。
マイナンバーポイントを受け取る方法や受け取れる期限などについて、詳しく解説しました。マイナポイントを受け取れるのは、マイナンバーカードを2023年2月末までに申請した方だけです。誰でも受け取れるわけではないため、注意しましょう。
また、受け取るために必要な作業などもあるため、しっかり理解しておくことが肝心です。
本稿では、マイナンバーポイントを受け取る方法や受け取れる期限などについて詳しく解説します。マイナンバーポイントを受け取るには、条件もあるようです。しっかり理解して、申請漏れがないように注意しましょう。
マイナポイントとは? どれくらいもらえるの?
マイナポイントとは、マイナンバーカードを新規作成した方を対象に付与されるポイントのことです。この「マイナポイント事業」は、マイナンバーカードの世間への普及や活用を促進させること、さらに消費を喚起しデジタル社会の実現を目的とします。
マイナポイントをもらうためには、2023年2月末までにマイナンバーカードの申請が必要です。申請した方には、最大2万円分のポイントが付与されます。施策ごとの付与条件と付与されるポイント数は、以下のとおりです。
マイナポイントの受け取り期限
マイナポイントの申請期限は、2023年9月末までとなっているため、注意しましょう。
なお、現在行われている、ポイント還元制度「マイナポイント」は、第2弾にあたります。第1弾は2020年9月から2021年12月まで実施されており、目的はマイナンバーカードやキャッシュレス決済の世間への普及でした。キャンペーン内容も、キャッシュレス決済でチャージ・もしくは支払いすると最大5,000円分が還元されるというもの。
さらに、新型コロナウイルス感染対策の経済対策として2022年6月末に始まったのが、現在行われている第2弾です。マイナンバーカードを申請・取得したうえで、「対象のキャッシュレス決済でマイナポイントを申し込み、申し込んだキャッシュレス決済を利用して決済/チャージする」と5,000円分、「マイナンバーカードの健康保険証としての利用を申し込む」と7,500円分、「公金受取口座の登録をする」と7,500円分と、合計で1人あたり2万円分のポイント還元となっています。
第2弾においては、各種条件が変わっています。マイナンバーカードを取得する期限であったりマイナポイント申し込んだりする期限も変更になっているため、注意しましょう。
取得期限は2022年9月30日までだったものが、3か月延期された結果、2022年12月31日までになりました。しかし、窓口の混雑を引き起こしたほか新型コロナウイルス流行などの影響も踏まえて、最終的に2023年2月28日まで再度2か月間延期となっています。
加えて、マイナポイントを申し込むための期限も、2023年2月末までとしていた期限をいったん5月末まで延長したものの、再度9月末まで延長した経緯があります。
なお、受け取りの対象者としては、第1弾の方も受け取っていない方も当てはまります。
マイナポイントを受け取る条件と方法
マイナポイントを受け取るためには、以下の2つのステップが必要です。
1. マイナンバーカードの取得
2. マイナポイントの申し込み・キャッシュレス決済を選択
第2弾のマイナポイントを受け取るためには、2023年2月末までにマイナンバーカードの申請が必要でした。なお、マイナンバーカードの発行申請(交付申請)は、郵送された通知カードに記載されている交付申請書または個人番号通知書があれば、スマートフォン・パソコン・証明用写真機・郵送で手続き可能です。
個人番号通知書(通知カード)を紛失した場合は、紛失届けを市区町村窓口に出し、カード発行のためにマイナンバーが記載された「住民票の写し」または「住民票記載事項証明書」を発行する必要があります。その際は書面での申し込みとなるため、注意しましょう。
また、顔写真についても細かく指定があります。下記公式ページを参考にしてください。
顔写真のチェックポイント=https://www.kojinbango-card.go.jp/apprec/apply/facephoto/
マイナンバーの発行申請を提出後、1カ月程度で「交付通知書」のハガキが届きます。交付通知書のハガキと本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)、通知カードまたは個人番号通知書を持って、自治体の窓口へ向かいましょう。マイナンバーカードの受け取りの際には、4種類のパスワードを設定する必要があります。「利用者証明用電子証明書」のパスワードはマイナポイントの申請にも必要なため、忘れないようにしてください。
マイナンバーカードを取得したら、次はマイナポイントの申し込みです。マイナポイントの申し込みは、パソコンやスマホ、事業者の窓口(マイナポイント支援端末)から行えます。なお、マイナポイントの申込みには、専用のアプリ・ソフトのダウンロードが必要です。
予約の手順は、下記のとおりです。
1. パスワード(マイナンバーカードを受け取った際に自分で設定したパスワード)を入力する
2. マイナンバーカードを読み取る
3. マイナポイントを申し込む
4. マイナポイントをもらう
5. キャッシュレス決済サービスを選択
6. 申し込み情報を入力
申し込み情報を入力する際には、決済サービスID(必須)、セキュリティコード(必須)、電話番号(下4桁)が必要です。決済サービスIDやセキュリティコードがわからないという方は、以下のページでご確認ください。
総務省「決済サービスID/セキュリティコードがわからない!」=https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/flow/mykey-get/stumble_pt
また、申し込み後に決済サービスを変更することはできません。事前に自分がどのサービスを利用するか検討したうえで、設定するようにしましょう。
施策1に関しては、第1弾で未対応の方も対象です。マイナンバーカードを取得し、マイナポイントの申し込み後、2万円までのチャージ・買い物をすると、利用金額の25%のマイナポイント(上限5,000円分)を受け取れます。
施策2・3は、「マイナンバーカードの健康保険証としての利用申し込み」と「公金受取口座の登録」が必要です。「健康保険証としての利用申し込み」はマイナポイントアプリ、マイナポイント申し込みサイトから行えます。公金受取口座の登録は、マイナポータルからの登録が必要です。
なお。決済サービスごとに申し込み終了日時や、ポイント付与の対象となる最終の決済・チャージ期限日が異なるため注意しましょう。
まとめ
マイナンバーポイントを受け取る方法や受け取れる期限などについて、詳しく解説しました。マイナポイントを受け取れるのは、マイナンバーカードを2023年2月末までに申請した方だけです。誰でも受け取れるわけではないため、注意しましょう。
また、受け取るために必要な作業などもあるため、しっかり理解しておくことが肝心です。