ネットで商品を注文したときに、曜日・時間指定で配送するように設定したけど、時間通りに送られず、ずっと待たされた――。こんな経験はありませんか。ネット注文による配送量が増える一方で、ドライバー不足が深刻になる中、時間通りに届かないのは仕方ない側面もあります。そこで便利なのが、「ネット店頭受取サービス」です。24時間、自分の好きな時間に商品を取りに行ってもOKな企業もあるほどです。今回は、家電量販店のネット店頭受取サービスを紹介していきましょう。
ヨドバシカメラのEC「ヨドバシ・ドット・コム」では「ネットで注文 店舗で受け取りサービス」を展開しています。注文した商品を、ヨドバシカメラやグループの石井スポーツ、アートスポーツの店頭で受け取ることができます。
しかも、「マルチメディアAkiba」と「マルチメディア梅田」、「マルチメディア博多」の3店舗では店舗の営業時間外も含めて24時間の受け付けと受け取りが可能です。営業時間外の受け取り場所は、3店舗で指定された「24時間受け取りサービス窓口」があるので、取り行く際は事前にホームページで確認するといいでしょう。仕事帰りや夜遅くなっても、商品を取りに行けるのはとても便利です。
また、その場で商品代金を支払うこともできます。価格はヨドバシ・ドット・コムで注文したときの価格か、受取指定した店舗の販売価格のうち、安い方が適用されるのも親切ですよね。
商品の取り置き期間は7日間です。7日過ぎるとキャンセルになるので、うっかり忘れてしまうようなことがないように注意しましょう。
取扱手数料は発生しません。また店舗で配達を依頼した場合は店舗規定に応じた配達料金を別途支払う必要がありますが、スマホ向けの「ヨドバシゴールドポイントカード」アプリを利用すると、配達料金が無料になります。
ヨドバシ・ドット・コムは、通常のネット注文の配達料を今でも無料で頑張っている数少ないネット通販。そんなヨドバシ・ドット・コムらしく、「ネットで注文 店舗で受け取りサービス」もアプリを使うとお得になります。
ビックカメラのEC「ビックカメラ.com」では「ネット取り置きサービス」を展開しています。利用するには、ビックカメラ.comの会員登録が必要です。
ビックカメラ.comの商品の注文ページを進むと表示される「店舗在庫一覧」に示された店舗で、「取り置き」を申し込むことができます。「取り置きを申し込む」をタップすると、来店日や受け取り方法(持ち帰り、または店で配送手続き)、来店日を指定できます。
店舗の営業終了1時間前までに申し込むと、当日在庫手配の状況をメールで教えてくれます。営業時間外に申し込んだ場合は、翌日開店後にメールでの回答になります。
また、「販売価格」や「ポイント率」は、店頭販売価格と取り置きサービス申し込み時のビックカメラ.comの場合のいずれかお得な方が適用されるというのも親切です。
「ネット取り置きサービス」で申し込んだ商品は、店舗での会計となるのも特徴と言えるでしょう。なお、店舗で会計する場合は、ビックカメラ.comのキャンペーンは対象外になるので注意しましょう。
エディオンのネットショップでは「ネットで注文、店舗受取サービス」を展開しています。24時間いつでもネットから注文でき、希望の店舗(エディオン直営店舗)の営業時間に受け取ることができます。郊外なら駐車場も広く、車で取りに行けるので、少し大型の商品でも取りに行けますね。
ネットで申し込むときに、商品掲載ページに「店頭受取可」のマークがついているものが、サービス対象となります。
また、エディオンアプリで配布しているアプリクーポンを利用できます。クーポンがある場合、「クーポン利用画面」から「クーポンコード」を入力するか、「適用」ボタンを押せば反映されます。
エディオンポイントの利用を含む支払いは、商品を受け取る店舗で行います。店舗での支払い方法は、スマートフォンのバーコード決済や現金・クレジットカード・デビットカード・商品券・株主優待ギフトカード・ポイント払い・電子マネーなどに対応しているので安心です。
ただ、店舗受取の場合、Vポイントやdポイント、楽天ポイントの利用はできないので注意しましょう。またネットショップ限定企画の期間限定ポイントの利用もできません。
ヤマダデンキでは「ネットで注文、おみせde受取」を展開しています。店頭での受け取りはもちろんのこと、ロッカーや駐車場での受け取りにも対応していることが特徴で、移動手段や時間の都合に合わせて柔軟に受け取り方を選べます。
「ネットで注文、おみせde受取」ではヤマダウェブコムの会員登録とは別に「My店舗」の登録が必要になります。My店舗は最大10件の登録が可能で、おみせde受取の申し込みができるほか、在庫確認などができるようになります。
なお、ヤマダウェブコムで販売している全ての商品が店舗受け取りできるわけではなく、「おみせde受取り」のアイコンが表示されている商品のみがサービスの対象になことに注意しましょう。また、商品は手配完了後7日以上経過するとキャンセルされる場合があるほか、受け取りの際はオーダー番号(注文履歴などで確認可能)と身分証明書が必要になるので、事前に準備しておきましょう。
ケーズデンキでも「店頭受取サービス」としてネットで注文した商品をお店で受け取るサービスを提供しています。他の家電量販店と同じく、会員登録が必要で、対象の商品のみ選択することができます。
利用方法は、ログイン・新規会員登録後に店頭受取可の商品を選択、カート内で「店頭で受け取る」にチェックして注文すれば、受け取り店舗を選択できます。支払いは店舗で対応している全ての支払い方法が可能。バーコード決済やギフト券にも対応しているので安心です。
なお、店頭に在庫がなかったり、取り寄せとなった商品を注文した場合は、メーカーの対応待ちになるので、商品確保の連絡が店舗から来るのを待ちましょう。
ノジマのEC「ノジマオンライン」で注文した商品は、自宅など指定の配送先での受け取りとなります。つまり、店頭での受け取りはできません。ノジマの商品センターから配送業者によって玄関先まで運んでくれる「通常配送」が基本となっています。
他の家電量販店についても順次、紹介していきますが、家電量販店では家電製品だけでなく、日曜雑貨や飲料など幅広い商品を扱っています。せっかくの休日を、配送待ちでつぶしてしまったということがないよう、自分の好きなタイミングで取りに行くことができる「ネット店頭受取サービス」の利用も考えてみましょう。
ヨドバシカメラの「ネットで注文 店舗で受け取りサービス」
ヨドバシカメラのEC「ヨドバシ・ドット・コム」では「ネットで注文 店舗で受け取りサービス」を展開しています。注文した商品を、ヨドバシカメラやグループの石井スポーツ、アートスポーツの店頭で受け取ることができます。
しかも、「マルチメディアAkiba」と「マルチメディア梅田」、「マルチメディア博多」の3店舗では店舗の営業時間外も含めて24時間の受け付けと受け取りが可能です。営業時間外の受け取り場所は、3店舗で指定された「24時間受け取りサービス窓口」があるので、取り行く際は事前にホームページで確認するといいでしょう。仕事帰りや夜遅くなっても、商品を取りに行けるのはとても便利です。
また、その場で商品代金を支払うこともできます。価格はヨドバシ・ドット・コムで注文したときの価格か、受取指定した店舗の販売価格のうち、安い方が適用されるのも親切ですよね。
商品の取り置き期間は7日間です。7日過ぎるとキャンセルになるので、うっかり忘れてしまうようなことがないように注意しましょう。
取扱手数料は発生しません。また店舗で配達を依頼した場合は店舗規定に応じた配達料金を別途支払う必要がありますが、スマホ向けの「ヨドバシゴールドポイントカード」アプリを利用すると、配達料金が無料になります。
ヨドバシ・ドット・コムは、通常のネット注文の配達料を今でも無料で頑張っている数少ないネット通販。そんなヨドバシ・ドット・コムらしく、「ネットで注文 店舗で受け取りサービス」もアプリを使うとお得になります。
ビックカメラの「ネット取り置きサービス」
ビックカメラのEC「ビックカメラ.com」では「ネット取り置きサービス」を展開しています。利用するには、ビックカメラ.comの会員登録が必要です。
ビックカメラ.comの商品の注文ページを進むと表示される「店舗在庫一覧」に示された店舗で、「取り置き」を申し込むことができます。「取り置きを申し込む」をタップすると、来店日や受け取り方法(持ち帰り、または店で配送手続き)、来店日を指定できます。
店舗の営業終了1時間前までに申し込むと、当日在庫手配の状況をメールで教えてくれます。営業時間外に申し込んだ場合は、翌日開店後にメールでの回答になります。
また、「販売価格」や「ポイント率」は、店頭販売価格と取り置きサービス申し込み時のビックカメラ.comの場合のいずれかお得な方が適用されるというのも親切です。
「ネット取り置きサービス」で申し込んだ商品は、店舗での会計となるのも特徴と言えるでしょう。なお、店舗で会計する場合は、ビックカメラ.comのキャンペーンは対象外になるので注意しましょう。
エディオンの「ネットで注文、店舗受取サービス」
エディオンのネットショップでは「ネットで注文、店舗受取サービス」を展開しています。24時間いつでもネットから注文でき、希望の店舗(エディオン直営店舗)の営業時間に受け取ることができます。郊外なら駐車場も広く、車で取りに行けるので、少し大型の商品でも取りに行けますね。
ネットで申し込むときに、商品掲載ページに「店頭受取可」のマークがついているものが、サービス対象となります。
また、エディオンアプリで配布しているアプリクーポンを利用できます。クーポンがある場合、「クーポン利用画面」から「クーポンコード」を入力するか、「適用」ボタンを押せば反映されます。
エディオンポイントの利用を含む支払いは、商品を受け取る店舗で行います。店舗での支払い方法は、スマートフォンのバーコード決済や現金・クレジットカード・デビットカード・商品券・株主優待ギフトカード・ポイント払い・電子マネーなどに対応しているので安心です。
ただ、店舗受取の場合、Vポイントやdポイント、楽天ポイントの利用はできないので注意しましょう。またネットショップ限定企画の期間限定ポイントの利用もできません。
ヤマダデンキの「ネットで注文、おみせde受取」
ヤマダデンキでは「ネットで注文、おみせde受取」を展開しています。店頭での受け取りはもちろんのこと、ロッカーや駐車場での受け取りにも対応していることが特徴で、移動手段や時間の都合に合わせて柔軟に受け取り方を選べます。
「ネットで注文、おみせde受取」ではヤマダウェブコムの会員登録とは別に「My店舗」の登録が必要になります。My店舗は最大10件の登録が可能で、おみせde受取の申し込みができるほか、在庫確認などができるようになります。
なお、ヤマダウェブコムで販売している全ての商品が店舗受け取りできるわけではなく、「おみせde受取り」のアイコンが表示されている商品のみがサービスの対象になことに注意しましょう。また、商品は手配完了後7日以上経過するとキャンセルされる場合があるほか、受け取りの際はオーダー番号(注文履歴などで確認可能)と身分証明書が必要になるので、事前に準備しておきましょう。
ケーズデンキの「店頭受取サービス」
ケーズデンキでも「店頭受取サービス」としてネットで注文した商品をお店で受け取るサービスを提供しています。他の家電量販店と同じく、会員登録が必要で、対象の商品のみ選択することができます。
利用方法は、ログイン・新規会員登録後に店頭受取可の商品を選択、カート内で「店頭で受け取る」にチェックして注文すれば、受け取り店舗を選択できます。支払いは店舗で対応している全ての支払い方法が可能。バーコード決済やギフト券にも対応しているので安心です。
なお、店頭に在庫がなかったり、取り寄せとなった商品を注文した場合は、メーカーの対応待ちになるので、商品確保の連絡が店舗から来るのを待ちましょう。
ノジマは店頭受け取りができない
ノジマのEC「ノジマオンライン」で注文した商品は、自宅など指定の配送先での受け取りとなります。つまり、店頭での受け取りはできません。ノジマの商品センターから配送業者によって玄関先まで運んでくれる「通常配送」が基本となっています。
かえって「タイパ」がいい「ネット店頭受取サービス」
他の家電量販店についても順次、紹介していきますが、家電量販店では家電製品だけでなく、日曜雑貨や飲料など幅広い商品を扱っています。せっかくの休日を、配送待ちでつぶしてしまったということがないよう、自分の好きなタイミングで取りに行くことができる「ネット店頭受取サービス」の利用も考えてみましょう。