マービン貿易は3月31日に、全国の18歳～60代の男女を対象に実施した、ゴールデンウィークに予想されるラッシュに向けて、ストレス軽減を図るための対策および旅先での洗濯事情に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、3月17日に行われ、300名（男性：155名、女性：145名）から回答を得ている。

「荷物の量や重さ、持ち運びにストレス」が合計で50.8％

　調査対象者に、今回のゴールデンウィークにおける旅で工夫したい、ストレス軽減策を尋ねたところ、「着回しできる衣類に源泉する」（28.1％）、「持ち物リストを活用して無駄な持参をなくす」（26.9％）、「衣類圧縮袋を活用する」（11.3％）が上位を占めた。
 
　年末年始ラッシュ時で体験した、荷物に関するストレス要因としては、出発までの段階では「荷物自体の量・重さ」（26.0％）と「荷物を運ぶこと」（24.8％）を合わせた割合が50.8％となっている。

　荷造りに関する項目としては、「持参するものを揃える」（18.0％）、「着替えを考えて揃える」（8.0％）、「効率よく梱包」（8.7％）を合わせた割合が34.8％に達した。

　駅・空港から目的地・帰宅までの工程では、「帰宅後の洗濯を含む後片付け」（22.4％）が最大のストレス要因となっており、「荷物の置き場所がない（先に置かれている）」（16.5％）がそれに続いている。

　荷物が要因で待つ時間では、「預ける」（13.6％）、「引取る」（14.9％）を合わせた28.5％がストレスを感じており、「荷物が多いためにタクシーに並ぶ時間」を合わせると31.1％、「一時預かりやどこかに置きに行く」を合わせると41％が、荷物由来の待ち時間をストレスとして挙げた。
 
　2025年のゴールデンウィーク期間に出かける目的を尋ねた質問では、「国内旅行」（61.9）がもっとも多く、以下「帰省」（30.5％）、「ビジネス」（5.7％）が続いている。
 
　滞在先での洗濯をどうしているかを尋ねたところ、「コインランドリーを利用する」「部屋内で手洗い洗濯と乾燥を行う」「ランドリーサービスを利用する」がほぼ同率となった。
 
　滞在先での洗濯をどうしているかに対する回答を男女別でみると、男性はコインランドリーを使用する割合（40.6％）が高いのに対して、女性は部屋内で手洗い洗濯をする割合（41.4％）が高く、中でも36～46歳の年齢層で突出している。
 
　滞在先での洗濯について、面倒や不安に感じるものを尋ねた質問（複数回答）では、男女とも「コインランドリーを探して洗濯をしに行くのが面倒」「洗濯がすべて完了するまでに時間と費用がかかるのが面倒」が上位を占めた。