温室効果ガス排出量削減やサイバーセキュリティ強化の状況は?アクロニスがレポート公開
アクロニスは、「2024 Environmental, Social, and Governance(ESG)Report(2024年における環境、社会、ガバナンス(ESG)レポート)」を公開した。2024年、アクロニスは環境効率向上の推進、ESGへの取り組みの強化、パートナーへの支援とともにサイバーセキュリティを強化し、より良い未来の実現に貢献した。ESGに責任をもつ組織として、同社は、サイバーセキュリティを高めながら持続可能な拡大に向けた取り組みを維持し、環境とグローバルコミュニティに有意義な効果をもたらしている。
2024年の主要なESGの取り組みとしては、まず、環境問題への取り組み強化では、自社の温室効果ガス(GHG)インベントリの更新と見直しを行うとともに、アクロニスソリューションの利用による、GHGフットプリントのアセスメントを実施した。また、データセンターのリスクアセスメントを実施し、環境への影響を評価した。グローバルでは23の環境イベントを実施し、630時間以上のボランティア活動により2700kg以上の廃棄物を収集した。
ソーシャルインパクトと従業員のエンゲージメントでは、全社で「Voice of Employees」プログラムを実施し、職場文化を強化。Acronisサイバー財団プログラムのアンバサダーキャンペーンを拡大して、500人以上の従業員が76のプロジェクトに参画、ボランティア活動時間は約3000時間となった。
10カ国で34の#CyberWomenミートアップを開催し、参加者が700人に到達した。Women in Tech(WIT)メンターシッププログラムを継続し、36人が卒業した。Acronisサイバー財団プログラムを通じて教育を支援し、六つの学校とIT教室を建設。ドイツとブルガリアでITスキルプログラムを立ち上げ、労働力の開発を推進した。
ガバナンスとサイバーセキュリティへの取り組みでは、サプライヤー評価と事業継続性プログラムを改善。パートナーテナントで2要素認証を推進することによりサイバーセキュリティを強化した。ISOセキュリティ認定を拡大し、Acronis Threat Research Unit(アクロニスサイバー脅威リサーチユニット:TRU)を開設。情報セキュリティトレーニングを全社員に実施した。
国連の持続可能な開発目標(UNSDGs)に沿った取り組みでは、七つの主要な国連の持続可能な開発目標に合わせたイニシアティブを導入。不平などの是正、質の高い教育の推進、ジェンダー平等の促進、産業のイノベーションとインフラへの支援に注力した。
アクロニス ビジネスオペレーション シニアバイスプレジデント/チーフ・オブ・スタッフのアローナ・ゲックラー氏は、「24年、アクロニスは温室効果ガス排出量の計算に使用されるデータ品質の向上から、カーボンフットプリント削減を目指したプロジェクトの開始にいたるまで、ESG活動への取り組みを大きく発展させた。今後もこれらの活動に取り組んでESG活動を引き続き改善し、パートナーとの密接な連携によって、より持続可能な未来を作り上げていく。アクロニスは責任ある行動によるポジティブな変化を推進し、サステナビリティ目標をビジネスと地球の両方のニーズに整合させることに引き続き注力していく」と述べている。

2024年の主要なESGの取り組みは?
今回のレポートでは、温室効果ガス(GHG)の排出量削減、サイバーセキュリティの強化、教育、多様性、労働力の育成を支援するソーシャルサポートプログラム拡大のための活動などの、主要なイニシアティブを詳細に紹介している。2024年の主要なESGの取り組みとしては、まず、環境問題への取り組み強化では、自社の温室効果ガス(GHG)インベントリの更新と見直しを行うとともに、アクロニスソリューションの利用による、GHGフットプリントのアセスメントを実施した。また、データセンターのリスクアセスメントを実施し、環境への影響を評価した。グローバルでは23の環境イベントを実施し、630時間以上のボランティア活動により2700kg以上の廃棄物を収集した。
ソーシャルインパクトと従業員のエンゲージメントでは、全社で「Voice of Employees」プログラムを実施し、職場文化を強化。Acronisサイバー財団プログラムのアンバサダーキャンペーンを拡大して、500人以上の従業員が76のプロジェクトに参画、ボランティア活動時間は約3000時間となった。
10カ国で34の#CyberWomenミートアップを開催し、参加者が700人に到達した。Women in Tech(WIT)メンターシッププログラムを継続し、36人が卒業した。Acronisサイバー財団プログラムを通じて教育を支援し、六つの学校とIT教室を建設。ドイツとブルガリアでITスキルプログラムを立ち上げ、労働力の開発を推進した。
ガバナンスとサイバーセキュリティへの取り組みでは、サプライヤー評価と事業継続性プログラムを改善。パートナーテナントで2要素認証を推進することによりサイバーセキュリティを強化した。ISOセキュリティ認定を拡大し、Acronis Threat Research Unit(アクロニスサイバー脅威リサーチユニット:TRU)を開設。情報セキュリティトレーニングを全社員に実施した。
国連の持続可能な開発目標(UNSDGs)に沿った取り組みでは、七つの主要な国連の持続可能な開発目標に合わせたイニシアティブを導入。不平などの是正、質の高い教育の推進、ジェンダー平等の促進、産業のイノベーションとインフラへの支援に注力した。
アクロニス ビジネスオペレーション シニアバイスプレジデント/チーフ・オブ・スタッフのアローナ・ゲックラー氏は、「24年、アクロニスは温室効果ガス排出量の計算に使用されるデータ品質の向上から、カーボンフットプリント削減を目指したプロジェクトの開始にいたるまで、ESG活動への取り組みを大きく発展させた。今後もこれらの活動に取り組んでESG活動を引き続き改善し、パートナーとの密接な連携によって、より持続可能な未来を作り上げていく。アクロニスは責任ある行動によるポジティブな変化を推進し、サステナビリティ目標をビジネスと地球の両方のニーズに整合させることに引き続き注力していく」と述べている。