パナソニックは3月12日に、エアコンのスマートフォン向けアプリ「エオリアアプリ」の利用データに基づく、都道府県別の今冬におけるエアコン暖房利用時間、および利用増加時間ランキングを発表した。あわせて、今冬のエアコン稼働やお手入れ状況に関する調査結果も発表している。
今冬のエアコン暖房利用時間、秋田県が第1位に
なお、エアコン暖房利用時間がもっとも少なかったのは北海道で、2年連続で最もエアコン暖房を利用していない都道府県となった。
エアコン暖房利用増加時間ランキング1位は沖縄県で、
上位6位までを九州エリアが占める
暖冬傾向だった昨冬と比較すると、今冬は47都道府県すべてでエアコン暖房利用時間が増加しており、冬期合計で100時間以上の増加となっている。エアコン暖房利用増加時間ランキングでは、沖縄県が1位となり1日平均2.23時間、冬期合計で333.58時間の増加となった。2位以降は、鹿児島県、長崎県、宮崎県、熊本県、福岡県と、九州地方のエリアが6位までを占めている。
6割の人が今冬の電気代増加を実感
あわせて行われた、冬のエアコン稼働やお手入れ状況に関する調査において、今冬は例年と比較して電気代が変化したかを尋ねたところ、「かなり高くなった」(27%)と「やや高くなった」(37%)を合わせた割合は64%に達した。
フィルター自動掃除機能を搭載していないエアコンを使用している人の4割が、
今冬にエアコンのフィルターを掃除していないことが明らかに
フィルター自動掃除機能を搭載していないエアコンを使っている人に、今冬におけるエアコンのフィルター掃除頻度を尋ねた質問では、「まったくしていない」(30%)と「フィルター掃除をしたことがない」(11%)を合わせた割合が41%に達している。
暖房を使用するシーズンの終了後に
エアコンの手入れを行っている人は半数程度に留まる
すべての調査対象者に、暖房稼働終わりに自宅のエアコンの手入れをしていたかを尋ねたところ、「行っている」とする回答は55%だった。
今冬の暖房を使用するシーズンの終了後も、
半数近い人がエアコンの手入れを行うつもりがないと回答
今冬の暖房稼働終わりに、自宅のエアコンの手入れをするつもりがあるかを尋ねた質問でも、手入れをするつもりが「ある」というは55%に留まっている。

「今冬、例年に比べて電気代高くなった」は64%
「エオリアアプリ」に接続したエアコン「エオリア」ユーザーの利用データに基づいて、今冬(2024年10月~2025年2月)のエアコン暖房利用時間を算出したところ、秋田県での利用時間がもっとも多く、1日平均8.75時間、1カ月平均では264.31時間となった。利用時間上位7位までの東北・北陸地方では、冬期合計で1000時間以上使用しており、全国平均でも冬期合計は800時間以上の利用時間となっている。なお、エアコン暖房利用時間がもっとも少なかったのは北海道で、2年連続で最もエアコン暖房を利用していない都道府県となった。

上位6位までを九州エリアが占める
暖冬傾向だった昨冬と比較すると、今冬は47都道府県すべてでエアコン暖房利用時間が増加しており、冬期合計で100時間以上の増加となっている。エアコン暖房利用増加時間ランキングでは、沖縄県が1位となり1日平均2.23時間、冬期合計で333.58時間の増加となった。2位以降は、鹿児島県、長崎県、宮崎県、熊本県、福岡県と、九州地方のエリアが6位までを占めている。

あわせて行われた、冬のエアコン稼働やお手入れ状況に関する調査において、今冬は例年と比較して電気代が変化したかを尋ねたところ、「かなり高くなった」(27%)と「やや高くなった」(37%)を合わせた割合は64%に達した。

今冬にエアコンのフィルターを掃除していないことが明らかに
フィルター自動掃除機能を搭載していないエアコンを使っている人に、今冬におけるエアコンのフィルター掃除頻度を尋ねた質問では、「まったくしていない」(30%)と「フィルター掃除をしたことがない」(11%)を合わせた割合が41%に達している。

エアコンの手入れを行っている人は半数程度に留まる
すべての調査対象者に、暖房稼働終わりに自宅のエアコンの手入れをしていたかを尋ねたところ、「行っている」とする回答は55%だった。

半数近い人がエアコンの手入れを行うつもりがないと回答
今冬の暖房稼働終わりに、自宅のエアコンの手入れをするつもりがあるかを尋ねた質問でも、手入れをするつもりが「ある」というは55%に留まっている。