京王電鉄は4月1日、事前に「京王アプリ」内で会員登録したPASMOを使って、一定の条件に応じて「京王トレインポイント」がたまる乗車ポイントサービスをリニューアルする。

期間限定で「京王 NEOBANK キャンペーン」を実施

　今回のリニューアルでは、これまで同一月内に同一区間を5回以上乗車すると、乗車回数・京王電鉄線の乗車運賃に応じた割合で京王トレインポイントが付与されていたところ、乗車区間や回数に関わらず1回の乗車ごとに毎回5％分の京王トレインポイントが付与されるようになる（リニューアル前後ともに、定期区間での乗車は対象外）。
 
　また、付与日はこれまで乗車日の翌月10日だったところ、乗車日から最短3日後になるほか、モバイルのPASMO利用で3％ポイントアップするサービスは廃止される。

　あわせて、たまった京王トレインポイントの交換先として、これまでの「京王ポイント」「カードのPASMOへのチャージ」「京王NEOBANK」に加えて、「モバイルのPASMOチャージ」を新たに追加する。
 
　さらに、今回のリニューアルを記念して京王トレインポイント大人会員を対象に、4月～5月乗車分のポイント付与率を通常分に加えて5％アップするリニューアルキャンペーンが行われる（事前エントリーなどは不要）。

　また、京王NEOBANK口座を持っている京王トレインポイント会員を対象に、6月～8月乗車分のポイント付与率を通常分に加えて4％アップ（18～24歳の人ならさらに1％アップで最大5％アップ）する、「京王NEOBANKキャンペーン」も実施する。適用を受けるには事前エントリーが必要で、エントリー期間は4月1日～30日）。