荒茶生産量ランキング 最新の集計では僅差でトップ交代
【気になる都道府県別ランキング・5】各種調査データをもとに、都道府県や市町村にまつわるランキングを紹介します。今回は農林水産省が公表した2023年(確報)と2024年(第1報)の荒茶生産量ランキングを紹介します。
茶畑(画像はイメージ)
対して速報に当たる第1報「2024年産茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量(主産県)」によると、荒茶生産量ランキング1位は鹿児島県(40.4%)、2位は静岡県(38.6%)、3位は三重県(7.5%)でした。
静岡県は統計を開始した1959年から60年以上もずっと荒茶生産量1位を維持していたそうで、24年は大きな変化の年といえるでしょう。24年産茶に関する確版(確定した調査結果)は今年6月、農林水産省のウェブサイトで公開予定です。

23年は静岡県、24年は鹿児島県がトップ
荒茶とは、収穫した茶葉を蒸して乾燥させたものを指すそうです。確定した調査結果の詳細を取りまとめた「2023年産茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量(主産県)」によると、主産県の定義(直近の全国調査年における全国の茶栽培面積のおおむね80%を占めるまでの上位都道府県)を満たす8県のうち、荒茶生産量1位は静岡県(40.0%)、2位は鹿児島県(38.4%)、3位は三重県(7.7%)でした。
対して速報に当たる第1報「2024年産茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量(主産県)」によると、荒茶生産量ランキング1位は鹿児島県(40.4%)、2位は静岡県(38.6%)、3位は三重県(7.5%)でした。

静岡県は統計を開始した1959年から60年以上もずっと荒茶生産量1位を維持していたそうで、24年は大きな変化の年といえるでしょう。24年産茶に関する確版(確定した調査結果)は今年6月、農林水産省のウェブサイトで公開予定です。