2025年1月に話題になったクレジット/プリペイドカード関連のトピックスを紹介する。一部、2月発表の話題も取り上げる。
公共交通機関を対象としたキャッシュバックキャンペーンは今回で3回目となり、事前のエントリーは不要。キャッシュバック上限は、対象のJCBカード1枚につき500円相当。鉄道・バスなどの公共交通機関では、タッチ決済を利用した乗車サービス(タッチ乗車)を導入するケースが増えており(実証実験含む)、2025年1月9日時点で、タッチ乗車が利用可能な公共交通機関は115事業者にのぼる。
「JCBのタッチ決済で公共交通機関に乗ろう!30%キャッシュバックキャンペーン」の対象事業者の一つである西武鉄道は、クレディセゾンと提携して発行しているクレジットカード「SEIBU PRINCE CLUB カード セゾン」の新デザインとなる「SEIBU PRINCE CLUB カード セゾン(Laview デザイン)」(以下、Laview カード)と、年会費有料の「SEIBU PRINCE CLUB カード セゾン ゴールド」を対象に、2月から「西武鉄道特典」の提供を開始した。
「西武鉄道特典」は、「西武鉄道の定期券購入時にSEIBU Smile POINTを3倍進呈」「チケットレスサービス『Smooz』で特急券・座席指定券を購入するとSEIBU Smile POINTを3倍進呈」「PASMOオートチャージによるチャージ1000円につき5ポイント進呈」の三つ。利用区間やキャンペーンに応じて、タッチ決済と従来のPASMOを使い分けるとお得だ。
このほか12月にクレジットカード決済・タッチ決済に対応したばかりの「吉野家」は、2月1日から三井住友カードの独自の優待サービス「対象のコンビニ・飲食店でポイント最大7%還元!」の対象店舗に加わった。三井住友カードが発表した。
「対象のコンビニ・飲食店でポイント最大7%還元!」の「最大7倍」は、事前に設定済みのスマホをかざして決済する「スマホのタッチ決済」で支払った場合に限るので(カードのタッチ決済の場合の還元率は1.5%)、「スマホ本体の紛失」や「タッチ決済の対象外となる高額決済(上限額は店舗ごとに異なる)」といった特別な事業がない限り、2月以降、「吉野家」ではスマホのタッチ決済を利用したほうが得する。
またNTTドコモは、1月29日からスマホ決済サービス「d払い」において、ネットワークに接続していない状況でも決済できる機能の提供を開始した。支払方法はdカード、d払い残高または携帯電話料金合算払いで、決済上限は各支払方法と同じ。
「d払い」はスマホ決済に分類されるが、dカードとひもづけて支払う方式が最もお得なので、今回のいわゆる「オフライン決済」への対応は、dカードの強みになる。すでに同様の機能は「PayPay」も提供しているが、微妙に仕様が異なるので、PayPayカードとdカード、どちらを選ぶか悩んでいるなら、オフライン決済の違いをよく確認しよう。
JCBの「タッチ乗車」で最大30%キャッシュバックキャンペーン開催中
ジェーシービー(JCB)は、タッチ決済対応マークのあるJCBカードまたは同カードが設定されたスマートフォン(スマホ)などで対象の公共交通機関に乗車すると、もれなく利用合計金額の30%をキャッシュバックする「JCBのタッチ決済で公共交通機関に乗ろう!30%キャッシュバックキャンペーン」を実施している。キャンペーン期間は1月16日から3月16日まで。公共交通機関を対象としたキャッシュバックキャンペーンは今回で3回目となり、事前のエントリーは不要。キャッシュバック上限は、対象のJCBカード1枚につき500円相当。鉄道・バスなどの公共交通機関では、タッチ決済を利用した乗車サービス(タッチ乗車)を導入するケースが増えており(実証実験含む)、2025年1月9日時点で、タッチ乗車が利用可能な公共交通機関は115事業者にのぼる。
「JCBのタッチ決済で公共交通機関に乗ろう!30%キャッシュバックキャンペーン」の対象事業者の一つである西武鉄道は、クレディセゾンと提携して発行しているクレジットカード「SEIBU PRINCE CLUB カード セゾン」の新デザインとなる「SEIBU PRINCE CLUB カード セゾン(Laview デザイン)」(以下、Laview カード)と、年会費有料の「SEIBU PRINCE CLUB カード セゾン ゴールド」を対象に、2月から「西武鉄道特典」の提供を開始した。
「西武鉄道特典」は、「西武鉄道の定期券購入時にSEIBU Smile POINTを3倍進呈」「チケットレスサービス『Smooz』で特急券・座席指定券を購入するとSEIBU Smile POINTを3倍進呈」「PASMOオートチャージによるチャージ1000円につき5ポイント進呈」の三つ。利用区間やキャンペーンに応じて、タッチ決済と従来のPASMOを使い分けるとお得だ。
このほか12月にクレジットカード決済・タッチ決済に対応したばかりの「吉野家」は、2月1日から三井住友カードの独自の優待サービス「対象のコンビニ・飲食店でポイント最大7%還元!」の対象店舗に加わった。三井住友カードが発表した。
「対象のコンビニ・飲食店でポイント最大7%還元!」の「最大7倍」は、事前に設定済みのスマホをかざして決済する「スマホのタッチ決済」で支払った場合に限るので(カードのタッチ決済の場合の還元率は1.5%)、「スマホ本体の紛失」や「タッチ決済の対象外となる高額決済(上限額は店舗ごとに異なる)」といった特別な事業がない限り、2月以降、「吉野家」ではスマホのタッチ決済を利用したほうが得する。
またNTTドコモは、1月29日からスマホ決済サービス「d払い」において、ネットワークに接続していない状況でも決済できる機能の提供を開始した。支払方法はdカード、d払い残高または携帯電話料金合算払いで、決済上限は各支払方法と同じ。
「d払い」はスマホ決済に分類されるが、dカードとひもづけて支払う方式が最もお得なので、今回のいわゆる「オフライン決済」への対応は、dカードの強みになる。すでに同様の機能は「PayPay」も提供しているが、微妙に仕様が異なるので、PayPayカードとdカード、どちらを選ぶか悩んでいるなら、オフライン決済の違いをよく確認しよう。