納豆が持つ独特のネバネバは豊富な栄養が含まれている証。しかし「箸にネバネバがついて、他の料理に移るのは嫌」と思う人もいるようで、ネット上には様々なネバネバ対策のアドバイスが上がっている。さっそく詳しく見ていこう。

納豆のネバネバ対策はどの方法を選ぶ？

　まずは“ネバネバを気にしない派”の意見から。「納豆食べたらネバネバになるのは当たり前」「どうにかしようとすら思ったことなかった」「そんなの気にしたってしょうがないでしょ」と、他の料理にネバネバがついても気にせず食べる人が多いよう。確かに納豆の美味しさを味わうためには、そのネバネバは欠かせない要素なのかもしれない。

　一方で、ネバネバ対策として“食べる順番を工夫する”という人も。「先におかずを食べてから納豆を食べる」「いつも最後に納豆を食べるようにしてるよ」など、食べる順番を工夫することでネバネバが他のおかずに移ることを防いでいるようだ。特別な道具を用意する必要もなく、手軽に実践できるのが利点だろう。

　意外と多いのが「納豆用の箸を用意してる」「納豆はスプーンで食べる」など、専用の箸やスプーンを用意している人たち。実は納豆を混ぜるのに特化した「納豆用箸」という製品も販売されているので、気になる方はチェックしてみてほしい。

　ちなみに納豆のネバネバは熱や塩分に弱いという性質があるため、味噌汁に箸をつけるとネバネバが消えやすくなる。「納豆の時は必ず味噌汁を用意する」「納豆→味噌汁→他の料理の順番で食べるようにすれば、ネバネバが移らないよ」というアドバイスも寄せられていた。

　納豆のネバネバ対策は人それぞれ。もしもネバネバがずっと気になっていたという人は、紹介した対策方法を参考にしてみてはいかがだろうか。（フリーライター・井原亘）

■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている