コンビニで人気を博す商品をアレンジし、さらにおいしく、そして新しい味わいのメニューを開発するこの企画。特別編として、輸入食材や日本各地の注目商品をそろえるKALDIが登場。パッケージも小洒落ているオリジナル商品「さばの水煮」をアレンジしてみよう。
さば缶にそのままぶっかけても問題ないだろうが、人様にお見せすることを考えて、今回はクラッカーとともに皿に盛り付けてホームパーティー気分を演出。ドロドロとした悪魔のソースをさばの水煮にたっぷりとかけて、いただく。
クラッカーに乗せてかぶりついてみると、「こ、こ、これは、いきなりボーノやで!」。さばの旨味を感じさせながらもトマトと香辛料がバチーンと口にアタックしてきて、思わずイタリア語が出てしまうほど感動の美味さ。濃厚なトマトの味わいがサバの風味をマイルドにしつつ、新しいマリアージュを生んでいる。
一瞬でこんなにおいしいものができるなら、ホームパーティーなんて怖くない。赤ワインと合わせて食べたくなる極上のイタリアンおつまみに進化してくれた。
総評
手軽さ ★★★★★
一体感 ★★★★★
美味さ ★★★★★
斬新さ ★★★☆☆
合計点 18ポイント
さばを皿に乗せてソースをかけるだけなので、今回全てのアレンジ「手軽さ」は星五つとした。それもあって、一発目からかなりの高ポイントをゲット。さばを使ったトマトソースのパスタがあることから斬新さは伸び悩んだが、かなり素晴らしいスタートをきることができた。
やはりクラッカーに乗せてかぶりついてみると、「オホー!」。トリュフとさばの香りが鼻を駆け抜けて、なんともゴージャス。数年前からトリュフ風味のポテチも人気で、あの独特の風味も一般化してきたけれど、さばと合わさることでなんとも新鮮な味わいが誕生した。
期待していた魚介由来とキノコ由来の旨味成分がいい感じに混じり合って、かつて日本人が発見したという「UMAMI」が口の中で大爆発。さばとトリュフ、お互いの風味を膨らませる化学反応に脱帽だ。
総評
手軽さ ★★★★★
一体感 ★★★★☆
美味さ ★★★★★
斬新さ ★★★☆☆
合計点 17ポイント
トリュフオイルの使い方として想定内とうこともあり、斬新さが伸び悩んだが、やはり手軽さ、美味しさが星マックスとなり連続で高得点を獲得。さすが、おしゃれショップのKALDI。
ワクワクを抑えながらパクリといただくと、「おほー!」。早速、しじみ特有の旨味が口いっぱいに広がり、そのあとにじわじわとさばの味わいが現れる。この二つがやがて混ざり、「うまーい!」と叫びそうになるが、「あれれ? ちょいと待って」。味付けがしっかりとしているというか、なんだか塩辛いかも。しじみスープをドバッとかけすぎたのが問題か。
いや、しかし少なかったらここまで貝の風味も強くないだろうし、そうするとサバの旨味に負けていたに違いない。クラッカーを二段重ねにして、具材の量を減らしてみても、しょっぱさは健在で、ちょっと血圧が心配になる。風味は豊かで味わいもとても美味いので、汁物の隠し味などでの使用がおすすめ。
総評
手軽さ ★★★★★
一体感 ★★☆☆☆
美味さ ★★★☆☆
斬新さ ★★★★★
合計点 16ポイント
手軽さと斬新さがポイントを稼いだが、やはり塩味が強すぎるのは問題。一体感とおいしさが伸び悩む結果となった。汁物に数滴たらすだけで味わいが変化するほどの調味料なだけに、固形の食材との相性はあまり良くないのかもしれない。
1品目:悪魔も喜ぶサバの水煮
1品目は濃厚なトマトペーストに、ニンニクや唐辛子など刺激的な香辛料がふんだんに使用された、その名も「地獄のパスタソース」。購入したKALDIでも人気商品のナンバー1に選出されていた話題のアイテムだ。さば缶にそのままぶっかけても問題ないだろうが、人様にお見せすることを考えて、今回はクラッカーとともに皿に盛り付けてホームパーティー気分を演出。ドロドロとした悪魔のソースをさばの水煮にたっぷりとかけて、いただく。
クラッカーに乗せてかぶりついてみると、「こ、こ、これは、いきなりボーノやで!」。さばの旨味を感じさせながらもトマトと香辛料がバチーンと口にアタックしてきて、思わずイタリア語が出てしまうほど感動の美味さ。濃厚なトマトの味わいがサバの風味をマイルドにしつつ、新しいマリアージュを生んでいる。
一瞬でこんなにおいしいものができるなら、ホームパーティーなんて怖くない。赤ワインと合わせて食べたくなる極上のイタリアンおつまみに進化してくれた。
総評
手軽さ ★★★★★
一体感 ★★★★★
美味さ ★★★★★
斬新さ ★★★☆☆
合計点 18ポイント
さばを皿に乗せてソースをかけるだけなので、今回全てのアレンジ「手軽さ」は星五つとした。それもあって、一発目からかなりの高ポイントをゲット。さばを使ったトマトソースのパスタがあることから斬新さは伸び悩んだが、かなり素晴らしいスタートをきることができた。
2品目:サバの水煮トリュフ風味
次は、やはりKALDIの人気商品「トリュフソース」とのコラボ。魚介由来の旨味成分とキノコ由来の旨味成分のマッチングに、ワクワクが止まらない。トリュフというとイタリアンやフレンチに使われることが圧倒的に多いが、それが昔ながらの日本の国民食であるさば缶をどのように彩ってくれるのか。皿に盛り付けたさばにドボドボかけて、いただこう。やはりクラッカーに乗せてかぶりついてみると、「オホー!」。トリュフとさばの香りが鼻を駆け抜けて、なんともゴージャス。数年前からトリュフ風味のポテチも人気で、あの独特の風味も一般化してきたけれど、さばと合わさることでなんとも新鮮な味わいが誕生した。
期待していた魚介由来とキノコ由来の旨味成分がいい感じに混じり合って、かつて日本人が発見したという「UMAMI」が口の中で大爆発。さばとトリュフ、お互いの風味を膨らませる化学反応に脱帽だ。
総評
手軽さ ★★★★★
一体感 ★★★★☆
美味さ ★★★★★
斬新さ ★★★☆☆
合計点 17ポイント
トリュフオイルの使い方として想定内とうこともあり、斬新さが伸び悩んだが、やはり手軽さ、美味しさが星マックスとなり連続で高得点を獲得。さすが、おしゃれショップのKALDI。
3品目:さばの水煮のしじみスープ仕立て
最後は、魚介の旨味×魚介の旨味という、おそらく誰もがチャレンジしなかったアレンジを敢行。味噌汁やラーメンなどの汁物と相性のいい「しじみスープ」の登場だ。さばの味わいにしじみの風味がプラスされることで、どんな旨味が生まれるのか。これまでの2商品よりもシャバシャバとしたスープ状のため、若干水分が多めの出来上がりとなった。ワクワクを抑えながらパクリといただくと、「おほー!」。早速、しじみ特有の旨味が口いっぱいに広がり、そのあとにじわじわとさばの味わいが現れる。この二つがやがて混ざり、「うまーい!」と叫びそうになるが、「あれれ? ちょいと待って」。味付けがしっかりとしているというか、なんだか塩辛いかも。しじみスープをドバッとかけすぎたのが問題か。
いや、しかし少なかったらここまで貝の風味も強くないだろうし、そうするとサバの旨味に負けていたに違いない。クラッカーを二段重ねにして、具材の量を減らしてみても、しょっぱさは健在で、ちょっと血圧が心配になる。風味は豊かで味わいもとても美味いので、汁物の隠し味などでの使用がおすすめ。
総評
手軽さ ★★★★★
一体感 ★★☆☆☆
美味さ ★★★☆☆
斬新さ ★★★★★
合計点 16ポイント
手軽さと斬新さがポイントを稼いだが、やはり塩味が強すぎるのは問題。一体感とおいしさが伸び悩む結果となった。汁物に数滴たらすだけで味わいが変化するほどの調味料なだけに、固形の食材との相性はあまり良くないのかもしれない。