【記者のひとこと】低リスク、低費用に着目

コラム

2024/11/07 10:00

 古くなった基幹業務システムの刷新にはいくつか方法があります。その中で、ハードウェアだけ入れ替え、新しい環境に合うようCOBOLなどのプログラム言語に最小限の手直しを加えて使用可能な年数を延ばす手法は、実は最も失敗リスクが低く、刷新費用も安く済むそうです。

 全く別の言語に書き換えたり、ゼロから基幹業務システムを再構築したりする手法は、リスクが増すとともに、刷新費用がかさんで効果が出にくくなる可能性が高くなってしまうとのこと。

 キヤノンITソリューションズは、低リスク、低費用に着目し、古い基幹業務システムの維持費増加に悩むユーザー企業に向けて費用対効果が高い基幹刷新プロジェクトを提案してビジネスを伸ばしています。(安藤章司)

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