ビックカメラは10月23日に、睡眠改善を提案する取り組みの第1弾として、眠りの専門コーナー「Bic Sleep Well」を「ビックカメラ新宿西口店」（東京都新宿区）に開設した。

専門販売員が適した寝具選び

　ビックカメラグループの寝具専門店「生毛（うもう）工房」は1992年の創業以来、良質な寝具の販売を通じて、よりよい睡眠を提案している。国内縫製にこだわった「うもう布団」は、ポーランド産の高品質なホワイトグースダウンを使用し、機械選別の限界とされる95％の混合率によって、薄くて軽いのにあたたかいうもう布団を実現した。

　ほかにも「生毛工房」では、他社ではなかなか体感できない話題の商品や、短時間の睡眠でもその質を高められる高機能マットレス、枕などと合わせて良質な睡眠環境を提案し、来店客に合った寝具選びをサポートしている。

　今回新設された「Bic Sleep Well」では、多くの人が抱えている「満足いく睡眠時間を確保できない」「寝ても疲れが取れない」といった睡眠に関する悩みの解決に向けて、「生毛工房」が取り扱うこだわりのうもう布団や寝具と、一部店舗のみの取り扱いだった「BRAIN SLEEP」、従来から取り扱っていた「コアラマットレス」「ヒツジのいらない枕」「MIZUNO SLEEP」といった人気商品、睡眠時の悩みに特化した寝具「アメイズプラス」、究極の寝返りやすさを追求したマットレス「INOAC FACET」といった新規取り扱い商品を取り揃える。

　さらに、「ビックカメラ」で取り扱う健康・ビューティー家電、ドラッグ用品、フィットネス用品なども取り扱い、スリープアドバイザーの資格を取得した専門販売員が来店客それぞれの悩みに応じて、商品カテゴリを超えた睡眠関連商品を提案する。

　あわせてビックカメラと「生毛工房」は9月初旬に、睡眠課題解消に取り組む企業コミュニティ「ZAKONE」へ加入しており、今後はさまざまな企業との協業によるイベント開催などの活動を行っていく。
 
　他の企業との連携による睡眠課題解消の取り組みとしては、S'UIMINとACCELStarsが提供する睡眠計測サービスを、「Bic Sleep Well」にて紹介する。高い精度で睡眠の状態を計測することによって、改善の難しい睡眠に関する悩みの原因解明や、睡眠環境改善につながるアドバイスが手元に届く。なお、常設での店頭展開は両社とも初の試みだという。