【記者のひとこと】激しい競争の中でも顧客が増加

コラム

2024/10/04 10:00

 英Sophos(ソフォス)は、ファイアウォールやエンドポイントセキュリティー製品をメインに事業を展開してきましたが、現在は、XDR(Extended Detection and Response)製品の「Sophos XDR」や、マネージド型の脅威検出・対応サービスであるMDR(Managed Detection and Response)の販売を強化しています。

 XDRとMDRは多くのセキュリティーベンダーが注力しており、競争が激しい分野ですが、日本法人は順調に顧客を獲得しているそうです。5月に日本法人のトップである代表取締役に就任した足立達矢氏は「日本法人の売り上げの詳細は公表していないが、近年は大幅に伸びている」と話します。同社のXDRとMDRの特徴や、導入が進んでいる要因、パートナーへの支援体制などを足立代表取締役に聞きました。

 ソフォスは、グローバルで“チャネルファースト”戦略を掲げています。足立代表取締役はトップに就いて以降も、頻繁に出張してパートナーとの関係強化を図っており、パートナーと共に好調なビジネスをさらに成長させる考えです。(岩田晃久)

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最高レベルのセキュリティーを届ける ソフォス 代表取締役 足立達矢