関東で穴場の激辛飲食店に行こう! 選び方や注意点も解説

 マニアがいるほど一度食べたらやみつきになるのが、激辛料理。そこで、関東近郊にある穴場の激辛飲食店を五つ紹介する。あわせて、激辛飲食店を選ぶ際の選び方や辛いものを食べる際の注意点なども解説したい。

激辛グルメの選び方

 まずは、激辛グルメの選び方を押さえておこう。
 

チョイスするもので選ぶ

 一つめのポイントは、メイン料理、おつまみのどちらの激辛グルメを食べるかだ。メイン料理としては、ラーメンやカレーなどが挙げられる。一方のおつまみには、唐揚げなどが選択肢に入るだろう。食べる料理によっては、アレルゲンとなる食材も考慮する必要があるため事前の確認を忘れないようにしよう。
 

辛さのレベルで選ぶ

 二つめのポイントが、辛さレベルだ。どこまでの辛さを求めるのか、は辛さのレベルで異なる。個人の感覚になってしまうため、自分が求めるレベルに応じて選ぶようにしよう。ただし、辛さを楽しむ際は体調にも気をつけつつ、無理のない範囲で楽しめるレベルを探そう。
 

辛いものを食べる際の注意点・対処法

 辛いものを食べる際の注意点や対処法を理解しておけば、激辛料理をさらに楽しめることができる。激辛料理は、体に深刻なダメージを与える恐れもあるため、ぜひ理解した上で楽しんでほしい。
 

 まずは、激辛料理を食べたときに体に起こる変化は、「口や舌、喉に痛みが生じる」「お腹を壊す」「胃痛、胃痙攣が起こる」などだ。激辛料理を食べるとさまざまな反応が出てくる恐れがあるため、自分のレベルを知りながら挑戦するようにしよう。

 対策としては、事前に牛乳などの乳製品(豆乳ではなく、脂肪分のある牛乳が適している)で胃腸に膜を張って保護するようにしよう。牛乳の中の乳脂肪が、辛み成分であるカプサイシンを吸着して、体調の異変を最小限に抑えてくれるためだ。

 もし、牛乳を飲んでも痛みが引かないようなら、病院に行くことも考えよう。
 

関東近郊で楽しめるおすすめ激辛店

 ここでは、関東近郊で楽しめるおすすめ激辛飲食店を五つ紹介する。店選びの参考にしてほしい。
 

爆辛スパゲッティ専門店「青とうがらし」(東京都)

 爆辛スパゲッティ専門店 「青とうがらし」は、国内の契約農家で栽培した青唐辛子を使ったスパゲッティが食べられる。辛さのレベルも、辛・激辛・爆辛の3種類から選べるため、少し辛いのが食べたいという人にもピッタリだ。
 

スープカレー店「マジックス パイス」(東京都)

 「マジックスパイス」は、下北沢でも人気のカレー店。本店を札幌に構え、スープカレー発祥の店としても知られる。中でも、おすすめしたいのが超激辛アクエリアス。ドロっとしたルーが特徴で、あまりの辛さのため説明書も準備されている、辛いもの好きにたまらない一品だ。
 

中国四川料理「松の樹」(神奈川県)

 神奈川県川崎市にあるのが、中国四川料理「松の樹」だ。本格的な味付けが自慢の中華料理屋さんで、マーボー豆腐など辛い料理でおなじみの四川料理を提供している。おすすめは、汁なしの担々麺。山椒のしっかりとした辛みが特徴ながらも、見た目よりまろやかな味なのが特徴だ。定期的に食べに行きたくなると評判の激辛料理となっている。
 

ラーメンBar「963」(千葉県)

 千葉県の京成電鉄京成本線「京成船橋駅」から徒歩すぐの場所にある「963(クロサン)」。こちらは「ラーメンBar」となっており、ラーメン、おつまみ、お酒が楽しめる。激辛メニューは「炎ノカラ味噌ラーメン」。辛さも「2カラ」「MAX」まで対応しているため、自分好みに辛さをアレンジできる。辛さの中にうまさが感じられるラーメンは、まさにクセになる一杯だ。
 

武蔵野うどん藤原(埼玉県)

 激辛うどんが楽しめるのが、埼玉県北与野駅にある「武蔵野うどん藤原」。7段階から辛さが選べる「旨辛肉汁うどん」があり、辛さとうまさを堪能できると評判だ。さらに辛いメニューを希望する猛者におすすめなのが、「ジョロキアうどん」。ジョロキアうどんを完食した人だけが挑戦できる「デスうどん」も用意されているため、辛さに自信のある人は、ぜひ挑戦してみてほしい。
 

体調を見ながら激辛を楽しもう


 関東で楽しめる穴場の激辛飲食店を紹介した。どの店も独自のアレンジを効かせた激辛料理がそろっており、激辛好きであれば一度は訪れてほしい店ばかりだ。ただし、辛いものは体への影響も考えられるため、自分の体調と相談しつつ、無理のない範囲で楽しむようにしてほしい。