雨でも楽しめる! 関西エリアの巨大室内遊園地まとめ

暮らし

2024/08/10 11:00

 全天候型の室内遊園地であれば、雨の日や寒い日など、天候に左右されずに子どもたちと楽しめる。今回は、知っておくと助かる関西にある全天候型の巨大室内遊園地をまとめてご紹介。施設を利用する際に注意したいポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

全天候型遊び場施設とは?

 全天候型遊び場施設とは、雨や雪など、さまざまな気象条件下での使用にも対応できるように、耐熱性、耐水性、耐衝撃性などを備えていたり、昼夜を問わず使用できたりするといったような性質を持つ遊び場の施設のことだ。近年では、夏日の増加に伴う熱中症リスク、事故や犯罪に巻き込まれるリスクなども顕在化しているため、全天候型の遊び場のニーズが高まっている。
 

関西にある全天候型遊び場施設6選

 関西にある全天候型遊び場施設を六つ紹介したい。
 

キッズランドUS 大阪和泉店(大阪府)

 「キッズランドUS 大阪和泉店」は、6月にオープンした室内遊園地。スーパージャングルジムやふわふわドームなど、「キッズランドUS」名物の人気遊具がそろっている。天候を気にせず室内で遊べる公園コーナーでは、ブランコや跳躍器具、すべり台など、公園でおなじみの遊具が楽しめる。
 

堺市立ビッグバン(大阪府)

 「堺市立ビッグバン」は、子どもの夢を育む「宇宙船」のような外観が特徴的な大型児童館だ。大きなマチカネワニの生体と骨格をモチーフにした大型遊具や巨大なジャングルジム「遊具の塔」など、遊具が17アイテムそろっており、思い切り体を動かして遊べるようになっている。
 

ピュアハートキッズランド伏見桃山(京都府)

 「ピュアハートキッズランド伏見桃山」は、家族で思いっきり遊べる室内公園だ。キッズラグーンには、船のすべり台やボールプールのほか、すべり台を設置している。他にも、なりきり・ごっこ遊びができるフォトスタジオ、子どもを見守りながらくつろげるカフェも用意されているため、大人も子どもも1日中満喫できる施設となっている。
 

こべっこランド(兵庫県)

 「こべっこランド」は、2023年2月にリニューアルオープンした、遊具や木のおもちゃで遊べる3階建ての大型児童センターだ。1階に赤ちゃんルーム、木のおもちゃで遊べるプレイルームなどがあり、2階に大型のネット遊具がそろっている(3階は大規模のホールと音楽スタジオ)。ボールプールやネット遊具、キッズガーデンなどの遊び道具が無料で楽しめる。
 

ヤンマーミュージアム(滋賀県)

 「ヤンマーミュージアム」は、農機、船舶などのメーカー、ヤンマーが運営する体験ミュージアムだ。「やってみよう!わくわく未来チャレンジ」をコンセプトとしたミュージアムで、シティーエリア、シーエリア、ランドエリアなど、子どもたちが楽しみながら学べる施設が多くそろっている。
 

てんとう虫パークBIG STAGE和歌山店(和歌山県)

 「てんとう虫パークBIG STAGE和歌山店」は、広々としたスペースに遊び場やスポーツをそろえたアミューズメントパークだ。跳躍器具、テニス、バスケット、バドミントンなどさまざまなスポーツにチャレンジできる。その他、9歳以下専用のネット遊具や、9歳以下の子ども専用コーナーなどもそろっており、幅広い年齢の子どもが楽しめるようになっている。
 

室内で遊ぶ際の注意点

 子どもが遊ぶ際に気をつけたいのが、遊具の角など鋭利なものが子どもにぶつかるところにないかどうかだ。大人からすると、「こんなところにぶつかるかな?」といったようなところでも子どもはぶつかるものなので、油断は禁物だ。
 

 また、施設では他の子どもたちも遊んでいることが多い。以下のようなマナーを守った遊び方を心掛けよう。

・順番待ちをしているときは、列に並ぶことを教る
・他のお友達がいるときは、押したり、突き飛ばしたりしないようにする
・自分が早く遊びたいからと、前のお友達を焦らすような言い方をしないようにする

 これらは、普段の自宅での取り組みも重要だ。しっかり子どもに伝えておけば、いざというときに困らずにすむだろう。

 その他、遊具別の注意点は以下のとおりだ。

(1)ブランコ
・途中で飛び降りない
・こいでいる人がいるときは近づかない

(2)すべり台
・立ったまますべらない
・すべり降りたら立ち止まらない

(3)複合遊具
・譲り合って気をつける
・登ってはいけないところには登らない
 

ルールを守って楽しく遊ぼう


 全天候型室内遊園地は休みの日、普段以上に人がいることが予想される。各自がルールを守って、子どもと思いっきり楽しんでほしい。