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東京・江東区の雲海参拝できる神社「潮見 龍宮社」で「雲の中で瞑想」を毎週土・日に開催

暮らし

2024/08/09 06:30

 潮見 龍宮社(東京都江東区)は8月10日からの毎週土曜・日曜に、参道や社内に設置された世界最古の船とされる「葦船(あしぶね)」が浮かぶ運河に雲海を出現させて瞑想する「雲の中で瞑想」を開催する。参加は事前予約制(当日予約可)で、参加費は5000円(当日に現金で支払い)。

「雲の中で瞑想」のイメージ

季節・天候を問わず参道や運河に雲海を出現

 雲海は通常、季節や天候条件によって出現の可否が決まり、常に遭遇できるわけではない希少な自然現象ながら、「雲の中で瞑想」では季節や天候を問わず参道や運河に雲海を出現させることによって、都会に居ながらにして神秘的な瞑想の体験が可能になる。

 潮見 龍宮社は、運河とつながるビルの地下に建立されており、運河の水が流れ込みその引水部に「葦船」を浮かべている。「葦船」は帆がないため、風向きや潮の流れに逆らわずいつどこに辿り着くのかわからず、まるで人生そのものを例えているかのような原始的な船と海面に浮かぶ雲海が静寂な雰囲気をもたらし、瞑想に集中できる。
 
「葦船」の上で瞑想する様子

 瞑想中はアロマを焚いて、その香りの中でリラックスしつつ瞑想の体験が可能で、アロマの香りはラベンダー、ヒノキ、オレンジスイートなどを用意する。また、瞑想終了後は、参加者への日本茶または奄美大島の酵素ドリンクの提供を予定している。

 開催時間は、7~8時、8時30分~9時30分、10~11時から選べる。