慶応3年創業、大阪の老舗の鰻屋『魚伊』。創業当時から卸問屋でもあるため、東海、四国、九州各地から、その時期の一番いいものを仕入れている。立て場(たてば)という水槽で各地からやってきた鰻を8~10℃の冷水に入れて1日休ませ、旅の疲れをしっかりと癒した鰻が店頭へ。
腹開きして蒸さずに焼く関西スタイル「関西地焼炭火焼」は同店の代名詞である。職人の技術により、焼面はパリッと、身は柔らか。
もともと店でしか食べられなかったこの鰻、近年は瞬間冷凍した焼き立てを手軽にお取り寄せできるようになった。土鍋で真剣に銀シャリを炊き、鰻をお迎えしたいという気分になる。
年中食べられるのだが、やっぱり夏のイメージがある鰻。ならば「土用の丑の日」を逃したくないと思って調べたら、年に数回あるそうだ。
「土用の丑の日」は江戸時代に平賀源内が、夏に鰻屋を盛り上げるために提案した…という話はけっこう有名だけれど、「土用の丑の日」が夏だけではないことを知る人は、意外と少ないのでは。
2024年の土用の丑の日、次は8月5日。そして10月28日。冬の足音が聞こえそうな時期の鰻も良さそうだ。
あまから手帖公式通販サイト「あまからセレクション」にて取り扱い中。
https://shop-amakara.com/store/ProductDetail.aspx?pcd=AT0357
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
腹開きして蒸さずに焼く関西スタイル「関西地焼炭火焼」は同店の代名詞である。職人の技術により、焼面はパリッと、身は柔らか。
もともと店でしか食べられなかったこの鰻、近年は瞬間冷凍した焼き立てを手軽にお取り寄せできるようになった。土鍋で真剣に銀シャリを炊き、鰻をお迎えしたいという気分になる。
年中食べられるのだが、やっぱり夏のイメージがある鰻。ならば「土用の丑の日」を逃したくないと思って調べたら、年に数回あるそうだ。
「土用の丑の日」は江戸時代に平賀源内が、夏に鰻屋を盛り上げるために提案した…という話はけっこう有名だけれど、「土用の丑の日」が夏だけではないことを知る人は、意外と少ないのでは。
2024年の土用の丑の日、次は8月5日。そして10月28日。冬の足音が聞こえそうな時期の鰻も良さそうだ。
あまから手帖公式通販サイト「あまからセレクション」にて取り扱い中。
https://shop-amakara.com/store/ProductDetail.aspx?pcd=AT0357
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。