LE SSERAFIMが日本初のファンミーティングを開催したので参戦してきた
ファンミーティングは楽しさが満載
ファンミーティングは、ゲームやクイズが途中盛り込まれたミニコンサートのような内容でしたが、ファンにとっては夢のような楽しいひとときとなりました。ゲームコーナーでは、各メンバーがフラフープをしながらセンターステージを往復するというトーナメント競争がありましたが、そこで隠れた才能を発揮したのがホ・ユンジンで、ほぼノーミスで走りながらフラフープをするという新しい特技を披露してくれました。マンネ(最年少)のホン・ウンチェも若さにものを言わせてユンジンと同着で優勝となりましたが、この瞬間が会場内一番盛り上がったように思いました。このユンジンの新しい特技はぜひ他のシーンでも見てみたいところです。
今回のファンミーティングで感じたことは、日本人以外のメンバーの日本語力が着実に上っていることでした。特にリーダーのキム・チェウォンが身長の話をした際に「メンバーたちの背が大きくて、私とクラさん(宮脇咲良)が“相対的に”小さい」という、日本人でも使い分けが難しそうな言葉を使って、会場のファンはどよめきました。また、宮脇咲良は「プロ」と呼ばれるだけあって、ファンミーティングのような交流を中心にしたイベントで大きな存在感を発揮します。
“Swan Song”では、バレエ歴15年を誇るカズハの華麗なソロダンスを目に焼き付けることができたのも嬉しかったです。その他のメンバーも愛嬌たっぷりで盛り上げてくれました。特に、ゲーム大会での客席の応援は、全員一体となってメンバーとファン(ピオナ)の深いつながりを感じるものでした。
アンコールは撮影もOKという、とてもファンに優しいイベントで、日本のシンガーソングライターのimaseが書き下ろした「ジュエリー (Prod. imase)」と「Eve, Psyche&The Bluebeard’s wife(通称イブプシュケ)」を撮影することができましたので、自宅に戻ってゆっくりと現場の盛り上がりを堪能することができました。
LE SSERAFIMの生歌論争
LE SSERAFIMは今年の4月、アメリカ最大級の野外音楽フェスティバル「コーチェラ・フェスティバル」に出演しました。その際、YouTubeの生配信のある一部が切り抜かれてリール動画として拡散され、それを見た一部のネットユーザーから厳しい批判が寄せられました。これがここ最近のK-POP生歌論争の発端となったような気がします。実際に筆者もこの動画を観ましたが、個人的にはライブ感があってとても良かったステージだと感じましたし、現地にいた観客からは高評価が寄せられていることから、この論争が主に悪意のある編集に反応したオンラインでの意見によるものだと思っています。LE SSERAFIMのパフォーマンスに対する意見は分かれており、その歌唱力についての議論が続いています。
そのような中でファンミーティングを迎えたわけですが、筆者としては今回のステージを観て、ここ最近のモヤモヤした心が晴れ渡るような気持ちになりました。随所にハンドマイクでの安定した生歌を披露してくれたLE SSERAFIMのメンバーは、このファンミーティングにたくさんの時間を掛けて準備したことがよく分かりわかりました。
パフォーマンスはとてもエネルギッシュで、ファンの間には期待と興奮が溢れていました。LE SSERAFIMのメンバーはステージ上で魅力的なパフォーマンスを披露し、観客を魅了しました。メンバーたちの情熱的なパフォーマンスは、観客を引きつけ、一瞬たりとも目を離すことができませんでした。
全体として、LE SSERAFIM FAN MEETING ‘FEARNADA’ 2024 S/S - JAPANは、歌、ダンス、ゲームなどを通じてファンとの絆を深める絶好の機会となりました。日本国内では9回開催されるファンミーティングを通して、多くのファンが本当のLE SERRAFIMの実力を知ることができた良い機会になったと感じました。8月末に新曲でカムバックするという予告もありましたが、ファンミーティングでピオナからもらったエネルギーを蓄えて、新たなステージでの活動が大いに期待されます。
次回のブログでも、また素敵な体験を皆さんと共有できることを楽しみにしています。それでは、またお会いしましょう!(はとりーぬ&らいか)
■Profile
はとりーぬ&らいか
東京都在住50半ばの父と20代前半の娘。共通の趣味が“IZ*ONE”から始まったK-POP推し活動で、月に数回の活動を通して韓国文化の流帆に務める日々。最近の注目はBABYMONSTERとQWERです。