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京都・伏見でレゲエアーティストによる、カレーとジャークチキン

グルメ

2024/07/23 17:00

京都・伏見の築約120年の町家。曾祖母の代から営んでいた元酒屋をDIYで改装したと話すのは『アイリーノボリタイ』の店主・クドウマンさん。“ナニワのエンターテイメント・レゲエ集団”ことTHNDER LIPSのメンバーであり、ソロ活動も行うレゲエアーティストだ。

酒屋時代の自社ブランド「登り鯛」を店名に、ラム酒とカレーとジャークチキンが主役の店を営む。ちなみに、「アイリー」はジャマイカのパトワ語で最高の意味だ。
 
クドウマンさん(右)と、奥様の俊子さんで店を切り盛りする。

たぶんここでしか食べられない、鯛だしの檸檬キーマカレー

クミン、カルダモン、コリアンダー、クローブなどが香る「登り鯛カレー」は珍しい鯛だし檸檬キーマ。そもそも、ジャマイカの名物料理・ジャークチキンを作る際に使うスパイスの残りで作り出したカレー。

しかも、はじめは鯖やアジのだしを使っていたが、そのメニュー名から「鯛が入っているの?」と度々聞かれるうち、じゃあ、鯛を入れてしまおうと鯛だしカレーにしてしまったという。

添えられた檸檬を搾れば、その酸味に旨みが際立ち、すっきりスパイシー。たっぷり入ったオクラの食感もいい。本場ジャマイカ仕込みのジャークチキンをトッピングすることも可能だ。

古着や雑貨など(購入可能)が陳列される店内は、レコードプレイヤーから流れる、古いレゲエの心地よいリズムに包まれる。毎月第4日曜の蚤の市など、イベントも精力的に開催。食に音楽にイベントに、楽しみの尽きない一軒だ。
 
「登り鯛カレー」。
赤インゲン豆が入る、インディカ米のハーブ炊き込みご飯も味わい深く、
カレーと好相性。

『アイリーノボリタイ』
住所/京都府京都市伏見区東組町690

※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
あまから手帖Online=https://www.amakaratecho.jp/