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アクロニスがサイバープロテクションの名称変更、「Acronis True Image」再登場

 アクロニス・ジャパンは7月17日、個人・小規模企業向けサイバープロテクションソリューション「Acronis Cyber Protect Home Office」の名称を、かつての製品名「Acronis True Image(アクロニス トゥルー イメージ)」に変更することを発表した。

バックアップとセキュリティを搭載

 Acronis True Imageは2003年に発売され、20年以上にわたって個人ユーザーを対象に安全を守ってきた製品であり、サイバーセキュリティとバックアップのソリューションとして、高い知名度を誇っている。

 今回の名称変更は、Acronisの歴史とAcronis True Imageへの長年にわたるユーザーからの信頼を象徴するものであり、あわせてセキュリティとパフォーマンスを最適化する機能を改善するアップデートが公開された。

 Acronis True Imageは、WindowsとmacOSで利用可能で、一つのサブスクリプションで最大5台のPCを保護でき、モバイルデバイスとタブレット端末は台数無制限での保護が可能となっている。データ保護以外にも、ディスクのクローン作成やリモートの管理機能を備えるとともに、最新アップデートではセキュリティ機能が強化され、リアルタイム保護、不正なクリプトマイニング対策、脆弱性評価、ウイルス対策スキャンのパフォーマンスが向上した。

 7月17日にダウンロード版がアクロニスオンラインストアで、ライセンス版がリセラーを通じて発売されている。また今秋には、パッケージ版の販売、各種オンラインショップでのダウンロード版の販売も予定する。

 価格は、「Acronis True Image Essentials」のサブスクリプションライセンスが5074円から、「Acronis True Image Advanced」のクラウドストレージ(500GB分)付きサブスクリプションライセンスが9145円から、「Acronis True Image 2025」の永続ライセンスが1万620円から。