やっと入店
散策から戻り、車で順番を待っている間でも次々と車が店にきていました。店はオープンしていないので、当然、満車です。何十組待ちという、気の遠くなりそうな整理券をもらい、その方々は別の場所で車を停めるか、どこかで時間をつぶして移動するかしかありません。人気店で何かを食べるって、こんなに大変なんだと痛感しました。整理券の順番によっては、お腹がすいてない時間に食事となる可能性もあります。早いもの勝ちを実感しました。
11時過ぎにはお店に入り、やっと素敵な定食と対面です。桜エビの天ぷらで女性にはハート型の天ぷらが出るそうです。
満足したその後は?
早朝5時30分から約6時間かけて朝ごはんを食べた家族は「次どうするか?」となります。正直、この先を全く考えていませんでした。妻から「三保の松原って近いみたい」って言いだし、激込みの道路・長い列のパーキング待ちの後、13時30分過ぎにやっと三保の松原に到着、波の音を家族で聞いて富士山を海から愛でる初めての経験をしました。清水羽衣公園もきれいでした。三保の松原の散策もおすすめです。さて、帰りたいけど……
午後はゆったりとしたので、早いけどのんびり帰路につけると思いましたが、行きに御殿場インター過ぎたのをみたと次女が言いだしました。まあ、御殿場より遠い所に行っているので当たり前ですが。帰りも東名で戻るなら御殿場のアウトレットに寄りたいって話になりました。五月の連休で夕方でもきっとまだ混んでるからやめようよと言っても、決定権は女性軍にあり、仕方なく御殿場で途中下車、案の定アウトレットから1km近く離れたパーキングに駐車、送迎バスでアウトレットに行きました。
夕方、疲れた顔をした多くのお父さん(同志)を見かけました。いつもアウトレットだと、午前中は家族で一緒に行動、午後から各自で別れて買い物するのが暗黙のルール。なので、私は先に車に戻り仮眠しています。
しかし、今回送迎バスで移動するのでみんなの帰るタイミングも分からないし、夕飯も読めません。買い物だと俄然、元気を出す女性陣はきっと閉店時間まで頑張るだろうと思いましたが、今回は全行程を一緒に行動しました。結局、妻と次女が服を買う程度で長女と私は、ただ歩くだけの夕方。
この時点で、ほぼ16時間以上起きて行動しており、そろそろ限界。夕飯も、結局アウトレットでハンバーガーをテイクアウトして車の中で夕食となりました。
本日の行動メニューは(計画していないですが)全て終了。疲れ果てましたが無事に家に戻り長い1日が終わりました。
むりやりiPhone
iPhoneが続々進化し登場、ネットワークの回線スピードの上がり、回線の価格もある程度落ち着いてきた今では車のナビだけでなくリアルタイムに多くの情報を入手するデバイスとして定着しました。アウトレットでも各店舗のアプリを活用、昔は沢山あったアウトレットの紙の地図も今は少なくなり、PDFのMAPをスマホで見ることに変化しています。曖昧な情報に振り回されてはいけませんが、でも情報がないと生活に困る世の中になったのかなって思いました。今回はここまでで、かたじけない……(崖っぷちのドミノ)
■Profile
崖っぷちのドミノ
1960年3月生まれ。現在64歳で会社員人生はあとわずかの管理職です。部下の多くは女子で娘が大勢いる感じ。中学、高校とブラスバンドでパーカッション担当。その時代の当たり前の流れで同級生とバンド結成し、大学、社会人1年生ぐらいまで活動したドラマー。就職は独立系ソフト会社に入社。その後、気づいたら汎用機の開発技術者を13年間経験、その後、今の会社に入社。