K-POPグループの日本人メンバーはなぜ上手なの? “KangNami YouTube”の韓国語対決が面白い
【父娘のコラボブログ:K-POPとその周辺のお話・9】日頃からYouTubeのK-POPコンテンツをよく視聴しますが、最近特に面白いと思ったコンテンツを紹介します。それは東京都出身の韓国タレントであるカンナム(KangNam)のYouTubeチャネル「町の友だちカンナミ(KangNami)」で公開されている「対決!どっちが韓国語上手?」というコンテンツです。これは、K-POPグループに所属している日本人メンバーが最近特に増えてきたということもあり、韓国で活躍する外国芸能人がどれだけ韓国語を習得しているのかをカンナムと対決するというものです。
10年以上の韓国での芸能活動を経験したカンナムと韓国語対決するというのは結構ハードルが高いようにも思えますが、動画を見ると意外とそうでもないようで、とても面白いです。対決内容は以下の通りです(第3回の場合)。
チャプター1:書き取り-韓国語の単語を聞いて、ハングルで正確に書き取る
チャプター2:単語を当てる-単語の意味を伝え、それに合う単語をハングルで書く
チャプター3:慣用語クイズ-二つ以上の単語が合わさってもとの意味とは違う意味として使われる表現
チャプター4:名セリフクイズ-韓国ドラマのあるシーンを見て名セリフを当てる
これまで7回の対決がありました。
1.Billlie ツキ
2.NCT WISH リク、ユウシ、サクヤ
3.Kep1er マシロ
4.IVE レイ
5.チョン・テプン(元バスケットボール選手)
6.aespa ジゼル
7.TREASURE ハルト
そのうち、筆者が推しているメンバーが出演した配信について紹介します。
16年に渡韓し、その後は韓国語レッスンを受け、韓国ドラマを観て韓国語を覚えたとのことですが、K-POPグループの日本人の中では一番流暢に話せるのではないかともいわれています。その証拠として、マシロはTOPIK(韓国政府が公式認定する唯一の韓国語能力試験:英語でいうTOEICのようなもの)で最も上級の6級を取得しており、これは「専門分野における研究や業務に必要な言語を比較的正確に把握し、流暢に駆使できる」ほどのレベルだそうです。
YouTubeコンテンツ内でも実際にTOPIKの問題をスラスラと回答して、カンナムが驚いていました。そして対決の結果は11対9という、思わぬ僅差でマシロが勝利しました。
“カンナム”ってどんな人?
まず、カンナムのプロフィールを紹介しますと、彼は東京都江戸川区の西葛西出身の歌手で、本名は滑川康男さんです。彼は、24歳の時に韓国でデビューしました。その後はバラエティ番組に数多く出演し、本人曰く「韓国で一番有名な日本人」とのことで、韓国でも人気のタレントです。2019年に韓国人と結婚し、22年に韓国国籍を取得しています。彼はこのYouTubeチャンネルを通じて、「本当の韓国人」になっていく過程を見せるとのことです。10年以上の韓国での芸能活動を経験したカンナムと韓国語対決するというのは結構ハードルが高いようにも思えますが、動画を見ると意外とそうでもないようで、とても面白いです。対決内容は以下の通りです(第3回の場合)。
チャプター1:書き取り-韓国語の単語を聞いて、ハングルで正確に書き取る
チャプター2:単語を当てる-単語の意味を伝え、それに合う単語をハングルで書く
チャプター3:慣用語クイズ-二つ以上の単語が合わさってもとの意味とは違う意味として使われる表現
チャプター4:名セリフクイズ-韓国ドラマのあるシーンを見て名セリフを当てる
これまで7回の対決がありました。
1.Billlie ツキ
2.NCT WISH リク、ユウシ、サクヤ
3.Kep1er マシロ
4.IVE レイ
5.チョン・テプン(元バスケットボール選手)
6.aespa ジゼル
7.TREASURE ハルト
そのうち、筆者が推しているメンバーが出演した配信について紹介します。
韓国語能力試験最高位のKep1erマシロ
マシロはKep1erを契約終了となり、活動を終了します(YouTube収録時は、Kep1er契約終了のニュース前)。マシロは143 Entertainmentという事務所に所属していますので、これからもK-POPアイドルとして活躍すると期待されます。今後どのような活動をするのか楽しみです。最近は韓国コスメのブランドアンバサダーとして、日本の化粧品売り場にも顔が登場しています。16年に渡韓し、その後は韓国語レッスンを受け、韓国ドラマを観て韓国語を覚えたとのことですが、K-POPグループの日本人の中では一番流暢に話せるのではないかともいわれています。その証拠として、マシロはTOPIK(韓国政府が公式認定する唯一の韓国語能力試験:英語でいうTOEICのようなもの)で最も上級の6級を取得しており、これは「専門分野における研究や業務に必要な言語を比較的正確に把握し、流暢に駆使できる」ほどのレベルだそうです。
YouTubeコンテンツ内でも実際にTOPIKの問題をスラスラと回答して、カンナムが驚いていました。そして対決の結果は11対9という、思わぬ僅差でマシロが勝利しました。