【記者のひとこと】ほどよいタイミングに狙い
海外SaaS企業の国内誘致を手がけるジャパン・クラウド・コンサルティング(Japan Cloud)は「海外IT企業の日本市場への進出意欲が高まっている」とみています。欧米のインフレや円安などで、相対的に日本進出コストが抑えられるのに加え、主要顧客となる中堅から超大手までの企業の層が厚いことが魅力だといいます。
海外進出に意欲的なITスタートアップは、まずは世界最大のIT市場である北米に進出するケースが多く、北米の地場企業との激しい競争環境に身を置きます。Japan Cloudは、北米市場で揉まれ、年商150億円程度に成長したタイミングで日本誘致の声をかけるそうです。
あまりに小さいと日本のユーザー企業への配慮が十分に行き届かず、大きすぎるとJapan Cloudの手助けがなくても自力で進出が可能になるため、ほどよい成長フェーズにある企業に狙いを定めるとのこと。成長SaaS企業の誘致によってユーザー企業のIT活用の促進や、国内IT市場の活性化につなげていくとしています。(安藤章司)
【記事はこちら】
ジャパン・クラウド・コンサルティングがITインフラ領域のSaaS誘致に注力 生産性高めるツールで技術者不足を緩和へ
海外進出に意欲的なITスタートアップは、まずは世界最大のIT市場である北米に進出するケースが多く、北米の地場企業との激しい競争環境に身を置きます。Japan Cloudは、北米市場で揉まれ、年商150億円程度に成長したタイミングで日本誘致の声をかけるそうです。
あまりに小さいと日本のユーザー企業への配慮が十分に行き届かず、大きすぎるとJapan Cloudの手助けがなくても自力で進出が可能になるため、ほどよい成長フェーズにある企業に狙いを定めるとのこと。成長SaaS企業の誘致によってユーザー企業のIT活用の促進や、国内IT市場の活性化につなげていくとしています。(安藤章司)
【記事はこちら】
ジャパン・クラウド・コンサルティングがITインフラ領域のSaaS誘致に注力 生産性高めるツールで技術者不足を緩和へ