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新卒も中途も関係ない? 上司や先輩に好かれる人にはある特徴が……

時事ネタ

2024/06/23 18:00

 新しい職場や部署で働き始めたとき、当然気になるのが上司や先輩からの評価。しかし同時期に入社したにも関わらず、上司や先輩から好かれる人とそうでない人に分かれていってしまう……。好かれる人と自分の何が違うのか悩んでいる人も多いだろう。ネット上では、“新人としての自覚”に要因があるとの声が多く上がっていたので、詳しく紹介していこう。

能力よりも素直さが大切(画像はイメージ)

「何もできない」という自覚が実は好印象!?

 上司や先輩に好かれるための最も大きなポイントは、“新人なので何もできない”という自覚。“何もできない”という自覚があれば、「せめてこの部分では貢献しよう」「分かってないから上司や先輩にしっかり確認しよう」という気持ちにつながる。

 ネット上でも「何もできないと思って、電話だけは一番に出るようにしていた」といった声が複数上げられていた。できないという自覚を持つことで、逆に頑張れる場合も多いようだ。

 「電話対応ができる」ということは意外と重要。携帯電話やスマートフォンが普及した現代では、そもそも会社の固定電話に出るのが苦手な人も多い。積極的に電話に出られるだけでも好印象を持たれるようだ。

 さらに「電話対応を続けてたら、誰がどんな人と仕事してるのかわかった」「担当が自分に変わった時、『電話に出てた人だ!』と言われてスムーズになった」などの体験談が寄せられていた。頑張って電話に出たことが、スタートダッシュを決めるきっかけになることもある。

 また“素直でいる”ということも評価を得られるポイント。上司や先輩に言われたことを、まずは真摯に聞いて実践してみるという姿勢が大切だ。実際に上司や先輩側からは、「最初から自己流だと教える気がうせる」「経験が少ないくせに『でも』『だって』なんていう人は伸びないよ」という声が。
 

中途採用にも当てはまる「あるある」

 これは新卒採用の新入社員はもちろんのこと、ある程度の経験がある中途採用でも当てはまるようで、「『前のやり方』を主張してくるのが嫌」「素直さがない経験者は教えにくいことこの上ない」という意見も多かった。

 過去にどんな経験を積んでいようと、会社に入った当初は誰でも新入社員だ。また、新入社員という立場だからこそ許してもらえることも多いだろう。簡単なようで難しい“自覚”と“素直さ”。少し意識するだけで周囲の評価が変わるかもしれない。(フリーライター・井原亘)

■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている