「朝の挨拶」は周囲の人の働きやすさも左右する! 共感の声集まる
平日も休日も、朝は気持ちよくスタートしたいもの。特に週明け月曜日の出勤は憂鬱になりがちだが、きちんと周りに挨拶はできているだろうか。たかが挨拶と思うかもしれないが、「朝の挨拶」で不快な気分になっている人は意外に多いようだ。
こういった「挨拶の浮き沈み」に対し、「機嫌を挨拶に反映させてくるのマジでやめてほしい」「会話や挨拶のテンションをキープするのは、社会人としてだけでなく、人として大切なスキル」といった意見が多い。最近では「フキハラ(不機嫌ハラスメント)」という言葉も浸透しだしているが、「不機嫌さが全面に出てる挨拶を上司にされると、その日上司に確認や相談するのが怖くなる」という声も上がっていた。
実際、挨拶にムラがあると自覚する人は多く、「ほんとそうだと思う、気を付けます」と反省する人もいる一方で、「朝は眠いし、シンプルにテンション上がらないからなあ」「月曜日の朝は許してほしい」「朝がテンション低いのは仕方ないでしょ」と、ある意味開き直るような声もある。
ただ、挨拶される側の気持ちに影響を与えてしまうのは事実。改善しようと努力している人からは「テンションが上がらないからこそ、『大きな声で挨拶する』って決めてる。声出すと意外とテンションもついてくるよ」「普段の挨拶を頑張ってテンション高めにしておくことで、だるい日でもテンションが下がりすぎないようにしてる」など、様々な工夫も見られた。
挨拶に限らず、自分のテンションや機嫌を表に出す人を「大人げない」と感じる人は多い。「体調不良ならまだしも、機嫌で人への対応を変えてはだめ」「接客ならアウトなことを上司や同僚にやるのは失礼だし、部下にやるのは絶対アウト」といった意見が。
「挨拶が気持ち良いと、結構一日中気分良くいられる」「ニコニコ挨拶してくれる人って、結局普段のコミュニケーションも取りやすくなるよね」と、挨拶のパワーは意外と侮れないようだ。普段自分がどんな挨拶をしているか、一度見直してみると良いかもしれない。(フリーライター・井原亘)
■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている
その挨拶、フキハラじゃない?
出社時、同僚に「おはようございます」と挨拶することは社会人としての基本だろう。しかし中には、その日の機嫌や忙しさ、テンションなどに挨拶が左右されてしまう人も。こういった「挨拶の浮き沈み」に対し、「機嫌を挨拶に反映させてくるのマジでやめてほしい」「会話や挨拶のテンションをキープするのは、社会人としてだけでなく、人として大切なスキル」といった意見が多い。最近では「フキハラ(不機嫌ハラスメント)」という言葉も浸透しだしているが、「不機嫌さが全面に出てる挨拶を上司にされると、その日上司に確認や相談するのが怖くなる」という声も上がっていた。
実際、挨拶にムラがあると自覚する人は多く、「ほんとそうだと思う、気を付けます」と反省する人もいる一方で、「朝は眠いし、シンプルにテンション上がらないからなあ」「月曜日の朝は許してほしい」「朝がテンション低いのは仕方ないでしょ」と、ある意味開き直るような声もある。
ただ、挨拶される側の気持ちに影響を与えてしまうのは事実。改善しようと努力している人からは「テンションが上がらないからこそ、『大きな声で挨拶する』って決めてる。声出すと意外とテンションもついてくるよ」「普段の挨拶を頑張ってテンション高めにしておくことで、だるい日でもテンションが下がりすぎないようにしてる」など、様々な工夫も見られた。
挨拶に限らず、自分のテンションや機嫌を表に出す人を「大人げない」と感じる人は多い。「体調不良ならまだしも、機嫌で人への対応を変えてはだめ」「接客ならアウトなことを上司や同僚にやるのは失礼だし、部下にやるのは絶対アウト」といった意見が。
「挨拶が気持ち良いと、結構一日中気分良くいられる」「ニコニコ挨拶してくれる人って、結局普段のコミュニケーションも取りやすくなるよね」と、挨拶のパワーは意外と侮れないようだ。普段自分がどんな挨拶をしているか、一度見直してみると良いかもしれない。(フリーライター・井原亘)
■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている