【記者のひとこと】「失うビジネス」から「得られるビジネス」に
JBCCホールディングスの昨年度(2024年3月期)営業利益は、25年ぶりに過去最高に達しました。物販や受託ソフト開発など差別化が難しい事業から、安定収益が見込めるクラウド・インテグレーションやローコード開発などのビジネスへ粘り強く移行させた成果です。
東上征司社長は「『失うビジネス』から『得られるビジネス』に事業構造を変えた」とコメントしています。「失うビジネス」は物販や従来型の受託開発を指し、「得られるビジネス」はクラウドやローコード開発などのビジネスを指しています。
事業の転換期は一時的に売り上げを大きく下げた同社ですが、その後は増収増益の基調を堅持し、昨年度の営業利益率は6.8%。本年度から始まった新しい3カ年中期経営計画では、27年3月期に営業利益率10%を目標に掲げています。(安藤章司)
【記事はこちら】
JBCCホールディングス、新中計で年商720億円、営利率10%へ リカーリング型ビジネスを60%に高める
東上征司社長は「『失うビジネス』から『得られるビジネス』に事業構造を変えた」とコメントしています。「失うビジネス」は物販や従来型の受託開発を指し、「得られるビジネス」はクラウドやローコード開発などのビジネスを指しています。
事業の転換期は一時的に売り上げを大きく下げた同社ですが、その後は増収増益の基調を堅持し、昨年度の営業利益率は6.8%。本年度から始まった新しい3カ年中期経営計画では、27年3月期に営業利益率10%を目標に掲げています。(安藤章司)
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