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もう常識かと思いきや… 実は「お祈り」が通じない世代も多い

時事ネタ

2024/06/11 19:00

【最近気になる注目ワード・33】「お祈りされた」と聞くと、何を思い浮かべるだろうか。常識レベルで普段使いしている層がいる一方で、実は「お祈り」が通じない世代も多い。一体どのように解釈すればいいのか、詳しくみていこう。

「お祈り」を有効活用するサービスも登場
(画像はイメージ)

「お祈りされた、ショック」はどういう意味?

 就職活動の際に企業から送られてくる不採用通知は、「お祈りメール」と呼ばれている。不採用を伝える文面の最後に、「貴殿の今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。」と締めくくられていることが多いのが由来だ。近年は、不合格になったこと自体を「お祈りされた」と言うのも割と広まっている。

 しかし、「お祈り」の意味が全世代に浸透しているわけではないようだ。「お祈りではなくお断りと間違えていない?」などとまっとうに指摘されてしまうケースもまだまだ散見される。

 ネット上でも、「確かに就活サイトの世界以外では耳慣れない言葉かも」「ネットスラングに近い言葉だから、知らない人は知らないかもね」と納得の声も上がっていた。

 「お祈り」されると落ち込んでしまうことが多いものだが、最近はこの「お祈りメール」を利用したサービスが注目を集めている。

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