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【今週のニュースまとめ】パナソニック「LUMIX S9」に興味津々、世代による「島の数」も

時事ネタ

2024/06/08 12:30

 【今週のニュースダイジェスト】 5月30日~6月6日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、パナソニックのデジカメ「LUMIX S9」に関連する記事だった。また、世代によって「島の数」が違うことについて取り上げた記事も読まれた。「マジ超感謝祭」「野天風呂 湯の郷」「ドン・キホーテのK-POPグッズ」がテーマの記事も関心が高かった。

カメラメーカーの苦悩と決断

 ついに「ストロボ」の使えないカメラが登場する。カメラ上部に「シュー」はついており、クリップオンストロボを物理的に装着することはできる。しかし電気接点のない「コールドシュー」。これまでアクセサリシューを備えるレンズ交換式のデジカメで、電気接点のないコールドシューを採用したものというのは、ほとんど記憶にない。パナソニックが6月に発売する「LUMIX S9」のことだ。実に大胆な決断だ。
 
LUMIX DC-S9

 カメラメーカーは、いかにスマホとカメラを共存させつつ、カメラとスマホの違いを際立たせるか、に苦慮している。巨大なスマホというライバルが存在する以上、カメラには、これまでの常識を飛び越るような大胆な進化と変化が求められている。「冷たい靴」(コールドシュー)を備えたLUMIX S9にも、その苦悩と決断が投影されていた。(BCN・道越一郎)
 

アップデートされた「島の数」

【最近気になる注目ワード・32】私たちが住む日本といえば、多くの島々からなる国だ。どれだけの数の島があるのか、気になる人もいるだろう。実は昭和・平成世代が学校で習った島の数に比べて、現在は2倍以上に増えているという。
 
日本には大小さまざまな島がたくさん
(画像はイメージ)

 日本にある「島の数」について、昭和62年(1987年)に海上保安庁が公表していた計測情報では6852島とされていた。しかし、2023年に国土地理院の発表した内容では、なんと島の数が1万4125島に爆増。昭和時代と比べて地図データが詳細になっているため、カウントできる島の数が増えたようだ。(フリーライター・井原亘)
 

10周年でアプリ会員1400万人を記念

 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)グループは、オリジナル電子マネー「majica(マジカ)」アプリの会員向けにキャンペーンを6月1日から30日まで実施する。majicaは2014年にサービスを開始し、今年で10周年を迎えると同時に会員数が1400万人を突破。これを記念し、「マジ超感謝祭」を開始する。
 

 キャンペーンでは、二つの大きな企画を用意している。一つめは、「マジ価格」商品の数が2倍に増えるというもの。通常は全国共通の10品が選ばれるが、キャンペーン期間中、20品に増える。二つめは、オリジナルブランド商品購入で10%から最大50%までのポイントが還元される。
 

千葉・野田市で風呂とサウナが楽しめる

 楽久屋は6月15日に、同社の運営する「野天風呂 湯の郷」(千葉県野田市)をリニューアルオープンする。あわせて、8月頃を目処に「COCOFURO おおみね湯」(大阪府大阪市、仮称)のオープンも予定している。
 
「野天風呂 湯の郷」外観

 今回のリニューアルでは、漫画を読んだり友人と会話しつつのんびりとリラックスできるソファースペースや、ちょっとした作業をするのに適したコワーキングスペースといった、それぞれのくつろぎスタイルに合わせて利用できるさまざまなタイプの休憩エリアを、2階のゆったりラウンジに入ってすぐの、メインスペースに新設した。休憩エリアには、総冊数約3000冊の漫画が並んだ本棚と、適度な明るさの照明配置によって癒しの空間を演出する。
 

まるで韓国に空間移動したかのよう

 日本のショッピングの殿堂、ドン・キホーテに、K-POPファンの心を躍らせるSM TOWNの公式グッズが登場しました。これは、韓国の大手芸能事務所SM ENTERTAINMENT(通称SM)の所属アーティストの商品が、日本のドン・キホーテの店舗内で購入可能となる初の試みです。新大久保に近い新宿店をはじめとする複数の店舗で、期間限定で展開されるこのイベントは、SMファンにとって、まさに韓国に空間移動したかのような世界を提供しています。
 
ドン・キホーテ新宿店の新大久保から近い入口
(筆者撮影)

 通常、日本ではK-POPグッズをオンラインで購入することなり、そのため、実際に届いたとき「思っていたものと違う」となることもありますが、このようなSM TOWNのオフィシャルグッズを自分の目で見て購入できることは、一定の安心感があり、ついついたくさん購入してしまうという結果になりがちですね。ドン・キホーテとSMが提供するこの特別な体験は、ファンにとってはもちろん、K-POP文化をより身近に感じたいと思っている人々にとっても貴重な機会です。(はとりーぬ&らいか)