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熱中症に気をつけて! 持ち運べる暑さ対策グッズのおすすめ3選

暮らし

2024/06/07 19:00

 暑くなるにつれ対策が必要になる。そこで、持ち運べる暑さ対策グッズとして、おすすめのアイテムを三つ紹介する。グッズ以外でもできる熱中症対策についても解説するので、ぜひ参考にしてほしい。熱中症に気をつけて夏を乗り切ろう。

熱中症対策の基礎知識

 そもそも熱中症とは、どのような症状なのか。これまで熱中症になったことがない人にとっては、その症状や原因がよく分からない場合もあるだろう。ここでは熱中症対策の基礎知識として、熱中症の症状や原因について解説する。
 

熱中症の症状


 熱中症は、軽度・中度・重度の3段階に分けられる。
 
各段階の症状

 軽度の段階で、医療機関を受診したり水分補給したり、涼しい場所で安静にしたりして、迅速に対処するのがポイントだ。
 

熱中症の原因


 熱中症を引き起こす要因は、環境と行動、体調・体質の三つがある。
 
要因ごとの具体的な原因

持ち運べる暑さ対策グッズ3選!

 熱中症対策としては、「長時間屋外にいない」「水分補給をこまめに行う」などが考えられる。これらを前提とした上で、気温や湿度が高い日には体温が上がりすぎない工夫も必要だ。ここでは、体を冷やせる「持ち運べる暑さ対策グッズ」を三つ紹介する。
 

ハンディ扇風機


 暑さ対策には100円均一ショップやホームセンターでも手軽に購入できる、ハンディ扇風機がおすすめ。小型で持ち運びしやすく見た目がおしゃれなため、愛用している人も多く、近年では「夏の定番アイテム」といってもいいだろう。
 

冷感パック


 叩いたり潰したりすることで、ひんやり触感を得られる冷感パックもおすすめ。準備せず、すぐに使えることも魅力だ。冷感パックは、商品ごとに冷感の持続する時間が異なる。緊急用に30分、普段使いに60分前後のパックを購入しておこう。
 

冷却スプレー


 冷却スプレーは名前の通り、ひんやりとした気体がスプレーから噴射できるアイテムだ。商品には広範囲に噴射できるものと、特定の箇所に噴射できるジェットタイプがある。メントールタイプのスプレーを選べば、さらに爽快感が味わえるだろう。成分や香りのバリエーションも多いため、好みのアイテムを選んでみよう。

グッズ以外で取り組む熱中症対策

 持ち物以外で熱中症対策をする方法もある。ここでは、誰でも手軽に実践できる対策方法を紹介する。ぜひこまめな水分補給と日差しを避けるといった、二つの対策を実践してほしい。
 

こまめな水分補給


 こまめな水分補給は、熱中症対策の基本。夏場はとにかく水分補給が重要だ。特にスポーツドリンクなど、水分と塩分を同時に摂取できるドリンクがおすすめ。喉の渇きを感じる前に補給しておくのがポイントだ。
 

日差しを避ける


 そもそも体温が上がりすぎないように、日差しを避けるのも基本。日傘や帽子を利用して、極力、直射日光を避けるよう心がけてほしい。外出時もできるかぎり日差しを避け、適度に涼しい室内へ移動しよう。長時間屋外にいると、どうしても体温が上がりやすくなってしまう。

熱中症に気をつけて夏を楽しもう!


 これから夏本番。これからの季節は、熱中症対策が欠かせない。熱中症の基本知識を踏まえて、しっかりと対策しておこう。ぜひ、暑い季節を乗り切ってほしい。