ポケットサイン、マイナンバーカードを活用した政策への電子投票実験
ポケットサインは、東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)にあわせて、都政に関係したテーマについて、マイナンバーカードを活用したスマホによる電子投票実験を実施する。この実験は、デジタルIDの社会実装が進んだ社会での「未来の政治参加の姿」を描くための技術実証となる。サービスの提供開始は6月20日以降を予定している。
同実験の目的は、マイナンバーカードの公的個人認証機能を活用することで、一人一票制を担保し、かつ正確な統計分析ができる未来の電子投票システムの可能性を探ること。将来的には、デジタルIDの社会実装が進み、それを活用した電子投票が導入されることによって、投票率の向上、迅速な開票・集計、事務コストの削減などの効果が期待される。
実験は、東京都の公式企画ではなく、ポケットサイン(民間企業)による独自の技術的実験企画となる。そのため、実際の選挙、選挙管理委員会、立候補者などとは一切関係ない。マイナンバーカードを持っている人であれば、実際の選挙権の有無とは関係なく、東京都外に住んでいる人・18歳未満の人でも参加できる。
なお、実験では、個人番号(マイナンバー)は一切取得しない。同実験の投票結果が、マイナンバーまたはマイナンバーカードと紐づいて保存されることはない。あくまでも技術的な観点から未来の電子投票システムの可能性を探るためのものであり、政治的な主張や意図は一切含まれていない。
マイナンバーカード保有者なら誰でも参加可能
今回の実験では、東京都知事選でテーマとなるような政策課題についての電子投票を行う(特定の人物に対する投票を行うものではない)。これは同社が提供するデジタル身分証アプリ「ポケットサイン」と、アプリ内の「電子投票ミニアプリ」を活用することで、オンラインでの投票で「一人一票制」を厳密に担保することで行われる。同実験の目的は、マイナンバーカードの公的個人認証機能を活用することで、一人一票制を担保し、かつ正確な統計分析ができる未来の電子投票システムの可能性を探ること。将来的には、デジタルIDの社会実装が進み、それを活用した電子投票が導入されることによって、投票率の向上、迅速な開票・集計、事務コストの削減などの効果が期待される。
実験は、東京都の公式企画ではなく、ポケットサイン(民間企業)による独自の技術的実験企画となる。そのため、実際の選挙、選挙管理委員会、立候補者などとは一切関係ない。マイナンバーカードを持っている人であれば、実際の選挙権の有無とは関係なく、東京都外に住んでいる人・18歳未満の人でも参加できる。
なお、実験では、個人番号(マイナンバー)は一切取得しない。同実験の投票結果が、マイナンバーまたはマイナンバーカードと紐づいて保存されることはない。あくまでも技術的な観点から未来の電子投票システムの可能性を探るためのものであり、政治的な主張や意図は一切含まれていない。