東京地下鉄(東京メトロ)と東京都交通局は、東京の地下鉄サービス一体化の取り組みの一環として、6月の環境月間にあわせて東京メトロ・東京都交通局の会員制ポイントサービス「メトロポイントクラブ(メトポ)」と「ToKoPo(トコポ)」を活用した「エコボーナス W(ダブル)キャンペーン」を実施する。
「ToKoPo」では、ToKoPo会員が、6月の週末に都営交通を利用した場合、土休日ボーナスポイントについて、通常2ポイントのところ、エコボーナスとして5倍の10ポイントを進呈する。
気候変動が一層深刻化するなか、東京メトロは「メトロCO2 ゼロチャレンジ 2050」の長期環境目標を掲げ、2030年までに温室効果ガス排出量の50%削減(2013年比)、2050年までに実質ゼロを目指している。また、東京都は2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減(2000年比)する、「カーボンハーフ」の実現を目指している。
東京メトロ・東京都交通局は、マイカーに比べ、1人当たりのCO2排出量が少なく環境に優しい輸送手段を提供している。目標達成に向け、省エネルギー化や再生可能エネルギーの導入などを進めるとともに、今回のキャンペーンなどの実施を通じて環境負荷の少ない移動手段の利用促進を一体となって図っていく。
通常よりポイントなどを増量して進呈
今回のキャンペーンでは、6月の土曜・日曜に東京メトロや都営交通を利用すると、通常よりもポイントなどを増量して進呈する。「メトポ」では、メトポ会員が6月の週末と6月5日環境の日に東京メトロ線を利用した場合、ホリデー乗車ランクスコアについて、通常1日あたり70ランクスコアのところ、エコボーナスとして5倍の350ランクスコアを進呈する。また、事前に登録料月額2000円を支払うと土日祝日が1か月間、実質乗り放題になるサービス「休日メトロ放題」の対象日に「環境の日」である6月5日を追加する。「ToKoPo」では、ToKoPo会員が、6月の週末に都営交通を利用した場合、土休日ボーナスポイントについて、通常2ポイントのところ、エコボーナスとして5倍の10ポイントを進呈する。
気候変動が一層深刻化するなか、東京メトロは「メトロCO2 ゼロチャレンジ 2050」の長期環境目標を掲げ、2030年までに温室効果ガス排出量の50%削減(2013年比)、2050年までに実質ゼロを目指している。また、東京都は2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減(2000年比)する、「カーボンハーフ」の実現を目指している。
東京メトロ・東京都交通局は、マイカーに比べ、1人当たりのCO2排出量が少なく環境に優しい輸送手段を提供している。目標達成に向け、省エネルギー化や再生可能エネルギーの導入などを進めるとともに、今回のキャンペーンなどの実施を通じて環境負荷の少ない移動手段の利用促進を一体となって図っていく。