肥後銀行は5月24日に、熊本県内におけるキャッシュレス決済の拡大を目的に、同社のグループ会社である肥銀カードから「くまモンのICカード」事業を譲り受けるとともに、「くまモンのICカード」の機能を承継しつつ、より広範な決済に対応するスマートフォンアプリ「くまモンPay」の開発に着手すると発表した。
あわせて開発に着手した「くまモンPay」は、スマートフォン上で発行する国際ブランドのプリペイドカードによるタッチ決済や、独自に発行するコードをスマートフォンに搭載されたカメラで読み取る決済に対応する。さらに、地域振興券、プレミアム商品券、地域通貨などの発行への対応も予定している。
サービス開始は2025年春を予定しており、サービス開始以降も引き続き「くまモンのICカード」は使える。
「くまモンのICカード」事業をグループ会社から継承 コード決済サービスも開始へ
今回の「くまモンのICカード」事業の譲受は運営母体の変更のみであり、ユーザーや加盟店はこれまで通り「くまモンのICカード」を利用できる。なお、肥後銀行による「くまモンのICカード」事業の開始は、7月1日からを予定している。あわせて開発に着手した「くまモンPay」は、スマートフォン上で発行する国際ブランドのプリペイドカードによるタッチ決済や、独自に発行するコードをスマートフォンに搭載されたカメラで読み取る決済に対応する。さらに、地域振興券、プレミアム商品券、地域通貨などの発行への対応も予定している。
サービス開始は2025年春を予定しており、サービス開始以降も引き続き「くまモンのICカード」は使える。