ソフトバンクは、4月25日に開催した取締役会において、株式分割の実施や定款の一部変更の付議とともに、普通株式における株主優待制度の新設について決定した。
あわせて、9月30日を基準日として、同日における最終の株主名簿に記載、または記録された株主の所有するソフトバンクの普通株式1株につき、10株の割合で分割する。なお、第1回社債型種類株式は株主分割の対象には含まない。株式分割によって、より少ない資金での投資を可能にするとともに、株主優待によって長期保有を促す。
KDDIに続き、ソフトバンクも自社のポイントで提供
新たに設けられる株主優待制度では、対象となる株主に1000ポイント分のPayPayポイントを付与する。対象は、ソフトバンクの普通株式を1年以上、かつ100株以上保有する株主で、保有期間は3月31日~翌年の3月31日とし、初回は2025年3月31日~2026年3月31日となる。あわせて、9月30日を基準日として、同日における最終の株主名簿に記載、または記録された株主の所有するソフトバンクの普通株式1株につき、10株の割合で分割する。なお、第1回社債型種類株式は株主分割の対象には含まない。株式分割によって、より少ない資金での投資を可能にするとともに、株主優待によって長期保有を促す。