小田急電鉄は、現在運行中の「もころん号」1編成への抜本的なリニューアルを施し、6月4日から改めて運行開始する。これにともない、5月31日に現行の「もころん号」の運行を終了する。
今回のリニューアルにより外装は、運転台のある両先頭部のみへのラッピングから、1編成(10両)全面ラッピングへとパワーアップする。1~5号車は夕空を、6~10号車は朝の空をそれぞれ基調として、そのなかに様々なポーズの「もころん」をレイアウトすることで、ホームで見かけた際に楽しい気持ちを醸成する。
内装は、中吊りなどの広告スペースを「もころん」一色にしていたところへ、さらに遊び心を加える。とくに子どもに人気の運転台真後ろスペース(乗務員室と客室の間)には、大きな「もころん」のイラストを施し、運転士気分の楽しい時間を一層盛り上げるほか、3号車「小田急の子育て応援車」への貫通扉(2・4号車から3号車へ移動するための扉)や、同車両の車いす・ベビーカースペースにもイラストを施すなか、同車両内などに「隠れもころん」を忍ばせることで、多くの人にワクワクする移動時間を創出する。
同社では、沿線地域との持続的な成長を目指し、2021年11月に「子育て応援ポリシー」を発表した。少子高齢化に対する独自のアプローチとして、小児IC運賃を全区間一律50円に設定(低廉化)し、通勤車両の3号車を子育て応援車両とするなど、子育て支援の取り組みを強化している。これからも、子育て応援担当「もころん」を中心に、子どもと子育て世代の笑顔があふれる沿線を目指し、子育てを応援する取り組みのさらなる拡充に向けて、子育て応援ポリシーに賛同するパートナーとの共創も推進していく。
全面ラッピングへとパワーアップ
「もころん」とは、小田急線でのお出かけや沿線イベントなどを一緒に楽しみ、子ども・家族の笑顔を育むために2023年8月にデビューした、同社の子育て応援マスコットキャラクター。同年11月には、広く沿線に子育ての見守り機運を醸成したい思いを込めて、運転台から「もころん」が見守る「もころん号」の運行を開始した。今回のリニューアルにより外装は、運転台のある両先頭部のみへのラッピングから、1編成(10両)全面ラッピングへとパワーアップする。1~5号車は夕空を、6~10号車は朝の空をそれぞれ基調として、そのなかに様々なポーズの「もころん」をレイアウトすることで、ホームで見かけた際に楽しい気持ちを醸成する。
内装は、中吊りなどの広告スペースを「もころん」一色にしていたところへ、さらに遊び心を加える。とくに子どもに人気の運転台真後ろスペース(乗務員室と客室の間)には、大きな「もころん」のイラストを施し、運転士気分の楽しい時間を一層盛り上げるほか、3号車「小田急の子育て応援車」への貫通扉(2・4号車から3号車へ移動するための扉)や、同車両の車いす・ベビーカースペースにもイラストを施すなか、同車両内などに「隠れもころん」を忍ばせることで、多くの人にワクワクする移動時間を創出する。
同社では、沿線地域との持続的な成長を目指し、2021年11月に「子育て応援ポリシー」を発表した。少子高齢化に対する独自のアプローチとして、小児IC運賃を全区間一律50円に設定(低廉化)し、通勤車両の3号車を子育て応援車両とするなど、子育て支援の取り組みを強化している。これからも、子育て応援担当「もころん」を中心に、子どもと子育て世代の笑顔があふれる沿線を目指し、子育てを応援する取り組みのさらなる拡充に向けて、子育て応援ポリシーに賛同するパートナーとの共創も推進していく。