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神戸・垂水の海近く、ご近所を中心にファンを増やしているドイツパン。

経営戦略

2024/05/22 17:00

大阪からJRで西へ向かうと、須磨駅あたりから海が見えて気持ちがいい。その須磨から2駅先の垂水から海側へ徒歩5分ほど。住宅街の一角に店を構えるのが『ベッカライ ノイス』。若きパン職人、中谷洸介さんが2023年12月に開店したドイツパンの店だ。

南へすこし歩くともう海だ。

本場の味、ブレッツェルはマストで。

ぜひ食べていただきたいのは、現地のレシピ・製法で作るブレッツェル。細い部分はカリッと食感よく、厚みのある部分はもちもち。程よい塩気と生地の持つ甘みがのびやかに広がる。

ライ麦を使った少し酸味のある雑穀パン・メアコーンブロートは、マイルドに仕上げられていて、初心者もドイツパンの醍醐味をすんなり楽しめる。いちじくとクランベリーを使った甘くて柔らかい生地のパンもあり。

朝に昼に夜に。毎日の食卓に寄り添ってくれるようなドイツパンだ。
 
薦めの食べ方など、尋ねれば中谷さんがいろいろと教えてくれる。
パンの予約はInstagramかLINEから。

『ベッカライ ノイス』
住所/兵庫県神戸市垂水区宮本町1-19

※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
あまから手帖Online=https://www.amakaratecho.jp/