GW期間は毎日花火開催! 「ムーミンバレーパーク」へ行こう! 限定グッズ・フードも
キャラクターグリーティングやシーズンごとに変わるイベントが楽しめるテーマパーク「ムーミンバレーパーク」では現在、パーク内をカラフルなたくさんの傘で飾る「ムーミン谷とアンブレラ2024」を開催している。イベントは七夕の7月7日までで、入賞者(3人)に「ムーミンバレーパークオリジナルぬいぐるみ ムーミンL」をプレゼントするフォトコンテスト「#アンブレラフォトコン2024」は5月12日まで。写真を撮ってフォトコンテストに応募したいなら早めに訪問しよう。
ムーミンバレーパークは埼玉県飯能市にあり、直行バスが発着する西武鉄道の「飯能」駅から施設入口までは徒歩約35分と離れている。自動車でのアクセスは圏央道(首都圏中央連絡自動車道)狭山日高ICから約5.4km。道路の混雑状況によっては、圏央道八王子JCT方面からは入間ICから下りたほうが早く着くケースもあり、河原BBQで知られる「飯能河原」や無料の公園「トーベヤンソン・あけぼの子どもの森公園」に立ち寄ってから向かう場合は青梅ICで下りよう。
圏央道は、都心から40~60kmのエリアをつなぐ環状の高規格道路。横浜・横須賀方面とつながる横浜環状南線の建設も進められている。PA・SAが少ないという指摘を受け、今年4月23日に内回りに「坂東PA」が新たにオープン。坂東PAはトイレや休憩所のみで売店・フードコートはないが、長距離ドライブ時に休憩がとりやすくなった。圏央道や関越道のインターチェンジに近い立地を生かし、各地から県内外の有名観光地とムーミンバレーパークを組み合わせたバスツアーも設定されており、思い立ったら比較的気軽に行ける場所なのだ。
ムーミンバレーパークの1デーパスの料金はおとな当日3600円・前売り3400円、こども(4歳以上小学生以下)当日2200円・前売り2000円。パーク内での食事やクリアするとぬいぐるみなどがもらえるゲーム、アトラクション「飛行おにのジップラインアドベンチャー」は別途、料金が必要となる。
行く日程が決定している場合は前売り券、当日の天候によって行く日を決めたい場合は当日券がおすすめだが、電車とバスで向かうなら、西武線全線(多摩川線除く)の一日乗り降り自由の乗車券と飯能駅北口~メッツァ間の路線バス往復乗車券と1デーパスがセットになって大人4100円・小児(小学生)2400円の「ムーミンバレーパークおでかけパス(デジタル)」がお得だ。
特に、JR山手線・湘南新宿ラインや東京メトロ丸の内線など4社8路線が乗り入れる池袋駅から向かう場合は、キャンペーンポスターの掲出や装飾を施した車両を運行するといったさまざまなコラボ企画「特急ラビュー5周年×ムーミンバレーパーク5周年共同キャンペーン」を実施している「特急ラビュー」が便利だ。西武池袋線と相互直通運転している西武有楽町線経由のルートもあり、自由が丘駅をはじめとする東急東横線・みなとみらい線からは平日・土日の日中は「Fライナー」、土日は加えて有料の座席指定列車「S-TRAIN」も使える。
飯能駅発着の「Fライナー」は土日のみ上り4本、下り2本。都心方面からは東急東横線 横浜駅9時27分発・9時57分発の2本のみとなるが、他の「小手指止まり」の西武線直通Fライナーに乗車しても、小手指駅で飯能行きに乗り継げるので安心してほしい。
飯能駅からの直行バスは約13分。昨年のゴールデンウィーク(GW)期間や「ムーミンの日」などのイベント開催時はバス待ちの長い行列ができていたので、若干の待ち時間や混雑は覚悟しておこう。混雑を避けたい人には平日の訪問をおすすめしたい。ただし、GW期間の平日は、駐車場料金は土日扱い(1日1500円)となる。
「ムーミン谷とアンブレラ」は毎年GW~初夏に実施しているイベントで、今年ははじまりの入り江エリアからムーミン谷エリアまで、前年の2倍となる全長200mのアンブレラの回廊が視界を埋め尽くし、パーク内に約1000本の傘が広がる。さらに、毎時0分・15分・30分・45分の15分ごとに約3分間、幻想的なシャボン玉が舞い(4月27日から5月6日までのGW期間に限り10分間隔の約3分間に増量。雨天決行・荒天中止)、幻想的に空間を彩る。
記者は昨年、一昨年の「ムーミン谷とアンブレラ」期間に訪れたことがあるが、晴天と曇り空ではアンブレラスカイの色合いが変わり、時間帯によっても印象は違った。また、訪問者のSNS投稿によると、雨の日のキャラクターグリーティングは特別仕様となるようだ。屋外エリアはほとんど屋根がなく、雨天時は傘やレインコートが必須だが、雨だからといって全く楽しめないわけではない。
アンブレラスカイに加え、開業5周年を記念した装飾やボードも引き続きあり、一人でも、思わず写真を撮りたくなるフォトジェニックなスポットがたくさんだ。さらに、今年のテーマ「ムーミンママ」にあわせ、「シャボン玉スティック」をはじめさまざまな限定グッズが登場。パーク内のレストラン・テイクアウト店にもさまざまな限定ドリンク・フードが登場する。テーマパークとしては定番の施策だが、いつ来ても、何度訪れても、変化や新たな発見が感じられるだろう。
パーク内の花火イベントは24年冬から始まった新しい取り組みだ。4月27日から5月10日までのGW期間中は毎日、オリジナルソングに合わせて19時から約5分間、花火を打ち上げる「ムーミン谷の湖上花火大会」を開催する。観賞場所によって花火の見え方が変わり、公式のおすすめのポジションはパーク内の灯台付近や水浴び小屋。
運営企業のムーミン物語は、開業5周年記念プロモーションビデオ「小さな幸せ、めいっぱい。」を作成し、YouTubeで公開している。また初めての試みとして、この映像を4月26日からパーク近隣の「イオンシネマ」で、CM枠で上映しているそうだ。GW期間の予定が決まっていない関東在住の人は、この機に「ムーミンバレーパーク」を訪れてはいかがだろうか?
(C)Moomin Characters
「ムーミンバレーパーク」をおすすめする五つの理由
1.関東一帯からおおむねどこからでも行きやすい(自動車の場合)
ムーミンバレーパークは埼玉県飯能市にあり、直行バスが発着する西武鉄道の「飯能」駅から施設入口までは徒歩約35分と離れている。自動車でのアクセスは圏央道(首都圏中央連絡自動車道)狭山日高ICから約5.4km。道路の混雑状況によっては、圏央道八王子JCT方面からは入間ICから下りたほうが早く着くケースもあり、河原BBQで知られる「飯能河原」や無料の公園「トーベヤンソン・あけぼの子どもの森公園」に立ち寄ってから向かう場合は青梅ICで下りよう。
圏央道は、都心から40~60kmのエリアをつなぐ環状の高規格道路。横浜・横須賀方面とつながる横浜環状南線の建設も進められている。PA・SAが少ないという指摘を受け、今年4月23日に内回りに「坂東PA」が新たにオープン。坂東PAはトイレや休憩所のみで売店・フードコートはないが、長距離ドライブ時に休憩がとりやすくなった。圏央道や関越道のインターチェンジに近い立地を生かし、各地から県内外の有名観光地とムーミンバレーパークを組み合わせたバスツアーも設定されており、思い立ったら比較的気軽に行ける場所なのだ。
2.特急「ラビュー」やFライナーで行きやすい
ムーミンバレーパークの1デーパスの料金はおとな当日3600円・前売り3400円、こども(4歳以上小学生以下)当日2200円・前売り2000円。パーク内での食事やクリアするとぬいぐるみなどがもらえるゲーム、アトラクション「飛行おにのジップラインアドベンチャー」は別途、料金が必要となる。
行く日程が決定している場合は前売り券、当日の天候によって行く日を決めたい場合は当日券がおすすめだが、電車とバスで向かうなら、西武線全線(多摩川線除く)の一日乗り降り自由の乗車券と飯能駅北口~メッツァ間の路線バス往復乗車券と1デーパスがセットになって大人4100円・小児(小学生)2400円の「ムーミンバレーパークおでかけパス(デジタル)」がお得だ。
特に、JR山手線・湘南新宿ラインや東京メトロ丸の内線など4社8路線が乗り入れる池袋駅から向かう場合は、キャンペーンポスターの掲出や装飾を施した車両を運行するといったさまざまなコラボ企画「特急ラビュー5周年×ムーミンバレーパーク5周年共同キャンペーン」を実施している「特急ラビュー」が便利だ。西武池袋線と相互直通運転している西武有楽町線経由のルートもあり、自由が丘駅をはじめとする東急東横線・みなとみらい線からは平日・土日の日中は「Fライナー」、土日は加えて有料の座席指定列車「S-TRAIN」も使える。
飯能駅発着の「Fライナー」は土日のみ上り4本、下り2本。都心方面からは東急東横線 横浜駅9時27分発・9時57分発の2本のみとなるが、他の「小手指止まり」の西武線直通Fライナーに乗車しても、小手指駅で飯能行きに乗り継げるので安心してほしい。
飯能駅からの直行バスは約13分。昨年のゴールデンウィーク(GW)期間や「ムーミンの日」などのイベント開催時はバス待ちの長い行列ができていたので、若干の待ち時間や混雑は覚悟しておこう。混雑を避けたい人には平日の訪問をおすすめしたい。ただし、GW期間の平日は、駐車場料金は土日扱い(1日1500円)となる。
3.シーズンイベントが楽しい!
「ムーミン谷とアンブレラ」は毎年GW~初夏に実施しているイベントで、今年ははじまりの入り江エリアからムーミン谷エリアまで、前年の2倍となる全長200mのアンブレラの回廊が視界を埋め尽くし、パーク内に約1000本の傘が広がる。さらに、毎時0分・15分・30分・45分の15分ごとに約3分間、幻想的なシャボン玉が舞い(4月27日から5月6日までのGW期間に限り10分間隔の約3分間に増量。雨天決行・荒天中止)、幻想的に空間を彩る。
記者は昨年、一昨年の「ムーミン谷とアンブレラ」期間に訪れたことがあるが、晴天と曇り空ではアンブレラスカイの色合いが変わり、時間帯によっても印象は違った。また、訪問者のSNS投稿によると、雨の日のキャラクターグリーティングは特別仕様となるようだ。屋外エリアはほとんど屋根がなく、雨天時は傘やレインコートが必須だが、雨だからといって全く楽しめないわけではない。
アンブレラスカイに加え、開業5周年を記念した装飾やボードも引き続きあり、一人でも、思わず写真を撮りたくなるフォトジェニックなスポットがたくさんだ。さらに、今年のテーマ「ムーミンママ」にあわせ、「シャボン玉スティック」をはじめさまざまな限定グッズが登場。パーク内のレストラン・テイクアウト店にもさまざまな限定ドリンク・フードが登場する。テーマパークとしては定番の施策だが、いつ来ても、何度訪れても、変化や新たな発見が感じられるだろう。
4.開催日限定 オリジナルソングが流れる湖上花火がきれい!
パーク内の花火イベントは24年冬から始まった新しい取り組みだ。4月27日から5月10日までのGW期間中は毎日、オリジナルソングに合わせて19時から約5分間、花火を打ち上げる「ムーミン谷の湖上花火大会」を開催する。観賞場所によって花火の見え方が変わり、公式のおすすめのポジションはパーク内の灯台付近や水浴び小屋。
運営企業のムーミン物語は、開業5周年記念プロモーションビデオ「小さな幸せ、めいっぱい。」を作成し、YouTubeで公開している。また初めての試みとして、この映像を4月26日からパーク近隣の「イオンシネマ」で、CM枠で上映しているそうだ。GW期間の予定が決まっていない関東在住の人は、この機に「ムーミンバレーパーク」を訪れてはいかがだろうか?
(C)Moomin Characters