京浜急行電鉄は5月26日に、「京急ファミリー鉄道フェスタ2024」を京急電鉄久里浜工場（神奈川県横須賀市）にて開催する。

子どもが本物の機器に実際に触れられる

　「京急ファミリー鉄道フェスタ2024」は、京急沿線全体における子育て応援機運向上に向けて策定した「京急グループ子育て応援方針」に基づく第1弾施策として、将来を担う子どもたち・子育て世代を対象に日頃の感謝を込めて、同社の車両工場である久里浜工場を開放して実施される。

　会場は時間入場制で、第1回（9時30分）から30分単位にて全6回にわたって行われ、各回約400名の入場が可能になる。参加にあたってはウェブでの事前申し込みが必要で、当選した人のみ入場できる。募集期間は4月29日23時59分まで。

　小学生以下の子どもと18歳以上の保護者をそれぞれ1名以上含む、最大8名の家族やグループで応募可能で、当日は、大人のみまたは小学生以下の子どものみでは入場できない。

　同イベントでは、事前応募抽選企画として、時間指定制による運転台撮影（各回40名）や信号機操作体験（各回30名）が行われる。
 
　ほかにも、さまざまな行先や種別の表示実演を行う正面表示器実演、電車の中から洗車の様子を見学可能な洗車体験、人気キャラクターと一緒に写真撮影ができるキャラクターグリーティング、京急の車両の顔出しパネルで写真撮影が可能な顔出しパネル、万が一に備えて踏切に設置している非常ボタンを押す体験ができる踏切非常ボタン操作体験、2100形の転換座席を操作可能な転換イス操作体験、パンタグラフを上げ下げできるパンタグラフ操作体験など、多彩な企画を用意している。