パナソニック コネクトは4月15日に、同社が7月26日~8月11日の期間にフランス・パリで開催される「第33回オリンピック競技大会」、および8月28日~9月8日の期間に開催される「パリ2024パラリンピック競技大会」において、AV機器カテゴリのオリンピックTOP(The Olympic Partner)スポンサー、パラリンピックのワールドワイド公式パートナーとして、放送・業務用映像システム、業務用プロジェクターや業務用ディスプレイをはじめとする最先端のAV機器群の納入を予定していることを発表した。
あわせて、競技会場の記者会見場(29カ所)にリモートカメラを設置して、メインプレスセンター(MPC)に同時通訳を集約させることで、多言語通訳者の移動を不要にするなど翻訳業務でもリモートオペレーションを実施してワークフローの改善につなげるといった、従来の大会運営よりもさらにハード・ソフト両面から大会の運用効率化に貢献していく。
業務用プロジェクターは、競技会場で使われる演出用途としては過去最大数となる130台が使用される予定で、高輝度ながら従来比40%のサイズダウンとなる世界最小最軽量モデルを導入することによって、輸送・設置の労力や保管スペース、資源の節約などに貢献し、消費電力を抑えた環境に配慮した機材で競技会場の演出を支える。
さらに、クラウドからオンラインでプロジェクターのモニタリングを実施することで、振動などで生じる映像位置のズレを遠隔でも補正可能な「リモートマネージドサービス」の初導入を通じて、複数のプロジェクターを用いた大規模な映像システム運営における省力化・運用効率化にも貢献する。
大会運営をサポート
「第33回オリンピック競技大会」「パリ2024パラリンピック競技大会」では、パナソニックのIT/IPプラットフォーム「KAIROS(ケイロス)」を、全競技会場(一部会場を除く26会場)に配備し、最大で3会場のオペレーションを「Kairos Core」×1台で運用するなど、現場のワークフローを効率化するとともに、会場に設置されたLED大型映像表示装置へコンテンツを送信することによって、競技会場の一体感を創出する。あわせて、競技会場の記者会見場(29カ所)にリモートカメラを設置して、メインプレスセンター(MPC)に同時通訳を集約させることで、多言語通訳者の移動を不要にするなど翻訳業務でもリモートオペレーションを実施してワークフローの改善につなげるといった、従来の大会運営よりもさらにハード・ソフト両面から大会の運用効率化に貢献していく。
業務用プロジェクターは、競技会場で使われる演出用途としては過去最大数となる130台が使用される予定で、高輝度ながら従来比40%のサイズダウンとなる世界最小最軽量モデルを導入することによって、輸送・設置の労力や保管スペース、資源の節約などに貢献し、消費電力を抑えた環境に配慮した機材で競技会場の演出を支える。
さらに、クラウドからオンラインでプロジェクターのモニタリングを実施することで、振動などで生じる映像位置のズレを遠隔でも補正可能な「リモートマネージドサービス」の初導入を通じて、複数のプロジェクターを用いた大規模な映像システム運営における省力化・運用効率化にも貢献する。