西武リアルティソリューションズは4月11日に、同社の保有・運営するリゾート型ショッピングモール「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」(長野県北佐久郡軽井沢町)における2023年度の売上が、2022年度から2年連続で過去最高記録を更新したことを発表した。
昨今の円安にともなうインバウンドの来場は、新型コロナ禍前(2019年度)と比較して33.7%増となり、売上の更新に大きく寄与した。また、インバウンド需要が高まる中で海外配送サービスや対面型翻訳機の導入といった、海外からの来場者でも過ごしやすい環境を整え、年間を通してブランディング向上施策や誘客イベントを開催するとともに、インバウンド施策を実施している。さらに、2024年2月の春節時における来場者が多かったことも、売上の底上げに寄与したという。
売上額は、これまでの最高であった2022年度の541億円を超える565億円を達成し、2年連続での更新となった。インバウンドも順調に増加し、売上構成比では16.3%を占める92億円まで伸長している。
インバウンドの増加が寄与
2023年度は、5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行され行動制限が解除されたことによって、インバウンドの客足が戻ってきたことに加えて、ラグジュアリーブランドやスポーツブランドを中心に売上を大きく伸ばしたことから、新型コロナ禍前の売上を更新した2022年度に続いて過去最高の売上を更新している。昨今の円安にともなうインバウンドの来場は、新型コロナ禍前(2019年度)と比較して33.7%増となり、売上の更新に大きく寄与した。また、インバウンド需要が高まる中で海外配送サービスや対面型翻訳機の導入といった、海外からの来場者でも過ごしやすい環境を整え、年間を通してブランディング向上施策や誘客イベントを開催するとともに、インバウンド施策を実施している。さらに、2024年2月の春節時における来場者が多かったことも、売上の底上げに寄与したという。
売上額は、これまでの最高であった2022年度の541億円を超える565億円を達成し、2年連続での更新となった。インバウンドも順調に増加し、売上構成比では16.3%を占める92億円まで伸長している。