JR札幌駅から徒歩2分に立地する、北海道産食材と自家製麺にこだわった「ラーメン札幌一粒庵」は、まかない丼とラーメンのペアリングメニューを、4月3日から順次展開している。

毎週水曜日に新メニューをアップデート

　ラーメン札幌一粒庵では、JSA公認ソムリエの店主（還暦）のほかに50代、40代、30代、20代のラーメン職人が活躍中。

　全員が週替わりで「オリジナルまかない丼」にチャレンジし、毎週水曜日に新メニューをアップデートする。丼とラーメンという破格の満腹感かつ味の調和と余韻が楽しめる新しい試みとなる。丼、ラーメンの単品オーダーも可能だ。

　第一弾は4月3～8日、第二弾は4月10～15日、第三弾は4月17～22日、第四弾は4月24～29日とし、4種のまかない丼セットメニューを提供する予定。
 
　2023年からメニューに登場した「まかない丼セット」。従来は味噌ラーメンとのセットのみだったが、4月は各丼に合ったラーメンを提供する。

　ラーメンの種類は、ワインのペアリングの要素を取り入れて決定し、丼とラーメンの相性がよくなるようにメニュー化した。満腹になるだけではなく、丼とラーメンの調和で心も満たされるメニューを、お手頃価格で楽しんでもらいたい考え。
 
　まかない丼セットの第一弾は、「甘辛豚丼×醤油ラーメン（小）」を1日20食ランチ限定で販売する。

　甘辛豚丼は、北海道のソウルフード「豚丼」を、スタッフの河野氏が甘辛く作る。決め手は醤油。醤油の香りを生かして香ばしく焼いた豚肉を、たっぷり200gのごはんの上にのせて提供する。一口目は甘辛い豚肉とご飯を、味変で真ん中の黄身を崩して肉にからめてご飯と食べるのがおすすめ。

　醤油ラーメンは、ラーメン札幌一粒庵の隠れた人気メニュー。札幌の気候風土で2年間熟成させた再仕込みしょうゆの深いコクが特徴となっている。
 
　なお、第二弾は「豚白みそ漬け丼×味噌ラーメン（小）」、第三弾は「3種の椎茸とチャーシュー丼 オイスターバターソースで×塩ラーメン（小）」、第四弾は「ベーコンとコーンの丼×味噌ラーメン（小）」を提供する予定。

　価格は、まかない丼セットが1000円、丼単品が500円、ラーメン（小）単品が700円。