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【記者のひとこと】手元の業務ソフトから発注できる仕組みに

コラム

2024/03/28 10:00

 自動車整備業向けの業務ソフトで高いシェアを持つブロードリーフが、自動車部品卸のトヨタモビリティパーツと組んで業界横断型の受発注プラットフォームを本格的に立ち上げています。

 ターゲットとなる整備業者は、全国約9万社のいわゆる“町の整備工場”。中小規模の会社が多いこともあり、補修に必要な部品の発注は電話やファクスに頼る割合が高いといいます。

 ブロードリーフは、自社の業務ソフトを操作する延長線上で受発注できるクラウド型のプラットフォームを提供し、トヨタモビリティパーツが運用している受発注システムと接続。ほかのベンダーのシステムも接続できるオープンな設計にしています。

 中小規模の整備業者でも簡単にオンラインで発注ができる業界初の取り組みを取材しました。(安藤章司)

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「町の自動車整備工場」のデジタル化は進むか 業界を越えた2社の挑戦