京都・高瀬川沿いにある『創作中華 一之船入』。オーナーシェフ・魏 禧之（ぎ よしゆき）さんは、2018年に中国で最高級調理師の称号を与えられた初の日本人シェフであり、2020年には京都府から「現代の名工」を授与された。

実家は横浜中華街にあった中国料理店とあって、小学生から包丁を握っていたという。50年以上にわたり磨かれてきた技術で、多くのファンを魅了している魏さん。

店では、「医食同源」をコンセプトに、契約農家の野菜などを使った軽やかな創作中華を提供しているのだが、今回ご紹介したいのは、中華の王道。餃子・焼売・肉まんの3点セットだ。
 
みんなが大好きなこの３点セット、魏さんも大好きなのだ。「点心は大きな口を開けて食べるのが旨い。満足感が大事」という想いそのままに、焼売も餃子も、通常の1.5倍くらいありそうな大きさがあり、肉まんも1個で食べ応えしっかり。思いきり頬張って食べるのが幸せなサイズ感である。

育ち盛りの子どもがいるご家庭なら、食事でも、おやつでも、心強い味方になってくれるに違いない。ぜひお腹いっぱい味わってほしい。


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