ドン・キホーテは、東京都台東区に「ドン・キホーテ鶯谷店」を4月16日にオープンする。台東区内では3店舗目となる。

非日常を提供

　ドン・キホーテ鶯谷店は、824.9平方メートル（約250坪）の限られた売り場面積であるものの、生活必需品を一貫してそろえることで、地域の顧客に日常的に来店する店舗を目指す。一方、店内には地域に所縁のある演出を施し、七福神探しや鶯、朝顔などのモチーフを用いた賑やかな店舗として、顧客に非日常を提供する。
 
　また、店長以外をパート・アルバイトだけで店舗運営を行う方針を打ち出している。オープン後は、顧客の声を売り場に反映し、顧客にとって利便性の高い店舗を目指す。

　ドン・キホーテ鶯谷店が構えるJR鶯谷駅周辺は、歴史的建造物や文化人の足跡、大衆酒場など、特異なカルチャーが混在している。最近では、新築マンションの建設が進み、新たな家族層の転入が見込まれている。近隣には学校も多く、地域住民から学生まで、幅広い層に利用されることが期待される。