ドジャース開幕戦のオープニングアクト! VRの最先端 仮想現実K-POPグループの仮想ライブを体験した話
【父娘のコラボブログ:K-POPとその周辺のお話・4】みなさんこんにちは。本日は仮想現実アイドルの仮想コンサートに行った話をしたいと思います。VRでのコンサート「LYNK-POP : THE 1st VR CONCERT aespa」が2023年に韓国で開催されたのですが、このほど東京タワーにある「RED° TOKYO TOWER」で、このVRコンサートが期間限定で上映されたのです。
先日3月20日に大谷翔平の移籍後初の公式戦ということで注目された、MLBのドジャース対パドレス戦では、K-POPを代表するグループとしてオープニングアクトを務め、日本の地上波でも放送されるというサプライズもありました。
そして、このグループは他にはない独創的なコンセプトがあります。それは、メンバーそれぞれに公式アバターがいて、仮想と現実の世界を行き来することができるという不思議な世界感です。筆者はこれまで2度ほどaespaのコンサートに参戦しましたが、その時もプロジェクタースクリーンに投影された、メンバーの5倍くらいの巨大なアバターが一緒にダンスするというシュールな演出がありました。
この独創的なコンセプトに則り(?)、LYNK-POP : THE 1st VR CONCERT aespaが23年に韓国で開催されたのです。このコンサートは観客1人1人がVRヘッドセットをして、あたかも自分がコンサート会場にいるような体験ができる没頭型イベントです。そして、東京タワーのRED° TOKYO TOWERでも、このVRコンサートが期間限定で上映されることになったのです。
VRはその名の通り、仮想と現実の混在です。単に3D映像でライブを観るだけではありません。
どこがVRなのかというと、例えば下を向けば自分の足が見えますし、隣にいる人もヘッドセットを通して見えるので、そこは現実的です。自分の両手をヘッドセットに認識させるのですが、その手は仮想と現実の中間というか、ヘッドセットを通すとポリゴンで描かれており、仮想的にブレスレットをはめたり、目の前に突如現れたペンライトを握って応援したりと、VRならではの演出が盛り込まれています。
目の前にはステージが仮想的に広がっていて、aespaメンバーが目の前でパフォーマンスをするという、しょうもなく楽しい風景が広がります。目の前といっても、観客席を通り越して自分がステージに上がっているかのような気分で、とにかくメンバーとの距離が近すぎます。
文字で説明するのが難しいのですが、例えていうと、歌謡番組の凄腕カメラマンの距離だと思ってもらえれば分かると思います。またVRとして面白いのは、メンバー4人が常に視聴者に目線を向けているので、観ている側はいくら目移りしても大丈夫ということでした。
このVRヘッドセットは、PCやゲーム機などに接続しなくても、VRの世界を堪能できる仕様になっています。Qualcomm Snapdragon XR2 Gen 2チップセットを搭載し、4Kを超える解像度(4128 x 2208ピクセル)を実現しているだけに、バーチャル度が高くて、本当にメンバーが目の前にいるような錯覚に陥ります。
VRコンサートは実写とCGの組み合わせなので解像度とリアルタイム性はとても重要ですが、これ以上ない最先端の環境で観ることができたわけですね。また、このVRコンサートの映像は8Kで撮影されたとのことなので、ほぼ肉眼に近いイメージを楽しむことができました。
コンサートチケットには数々のオマケが付いているので、ファンとしては得した気分になります。なお、VRコンサート以外にもaespaオフィシャルグッズやコラボフードの販売もしていますし、一番のおすすめは、aespaメンバーとあたかも一緒に撮影しているようなバーチャルプリクラです。推しと一緒の枠内でプリクラが撮れるのは気分が上がりますので、aespaファンならぜひ行ってみてくださいね。
aespaは仮想現実の最先端を走っているK-POPアイドルグループですが、日本での活動も精力的に行ってくれるのがファンとしてはうれしいです。昨年は東京ドーム2日間公演で発狂した筆者でしたが、今年も「2024 aespa LIVE TOUR - SYNK : Parallel Line - in JAPAN」が7月に全国4都市8公演で開催される予定です。筆者もチケット当選したので、参戦予定です。
そして、aespaのオリジナル映画「aespa: WORLD TOUR in cinemas」が4月10日から日本全国の映画館で公開が決定するなど、日本での活動にさらなる拍車が掛かっています。また、4月6日放送のNHK「Venue101」に初出演して最新曲の「Drama」をパフォーマンスするそうです。この勢いでaespaが大晦日もNHKに出演していることを密かに願っております。(はとりーぬ&らいか)
独創的なコンセプトを持つ「aespa」
「aespa(エスパ)」は、SMエンターテインメントから20年にデビューした4人組の多国籍女性アイドルグループです。韓国人2人、日本人1人、中国人1人のメンバーで構成されています。K-POPのいわゆる「第4世代」では最も人気のあるグループの一組として注目されており、音盤成績がK-POPガールズグループの歴代1位を誇っています。先日3月20日に大谷翔平の移籍後初の公式戦ということで注目された、MLBのドジャース対パドレス戦では、K-POPを代表するグループとしてオープニングアクトを務め、日本の地上波でも放送されるというサプライズもありました。
そして、このグループは他にはない独創的なコンセプトがあります。それは、メンバーそれぞれに公式アバターがいて、仮想と現実の世界を行き来することができるという不思議な世界感です。筆者はこれまで2度ほどaespaのコンサートに参戦しましたが、その時もプロジェクタースクリーンに投影された、メンバーの5倍くらいの巨大なアバターが一緒にダンスするというシュールな演出がありました。
この独創的なコンセプトに則り(?)、LYNK-POP : THE 1st VR CONCERT aespaが23年に韓国で開催されたのです。このコンサートは観客1人1人がVRヘッドセットをして、あたかも自分がコンサート会場にいるような体験ができる没頭型イベントです。そして、東京タワーのRED° TOKYO TOWERでも、このVRコンサートが期間限定で上映されることになったのです。
VRはその名の通り、仮想と現実の混在です。単に3D映像でライブを観るだけではありません。
どこがVRなのかというと、例えば下を向けば自分の足が見えますし、隣にいる人もヘッドセットを通して見えるので、そこは現実的です。自分の両手をヘッドセットに認識させるのですが、その手は仮想と現実の中間というか、ヘッドセットを通すとポリゴンで描かれており、仮想的にブレスレットをはめたり、目の前に突如現れたペンライトを握って応援したりと、VRならではの演出が盛り込まれています。
目の前にはステージが仮想的に広がっていて、aespaメンバーが目の前でパフォーマンスをするという、しょうもなく楽しい風景が広がります。目の前といっても、観客席を通り越して自分がステージに上がっているかのような気分で、とにかくメンバーとの距離が近すぎます。
文字で説明するのが難しいのですが、例えていうと、歌謡番組の凄腕カメラマンの距離だと思ってもらえれば分かると思います。またVRとして面白いのは、メンバー4人が常に視聴者に目線を向けているので、観ている側はいくら目移りしても大丈夫ということでした。
VRに重要なヘッドセットは「Meta Quest 3」
このようなVRにおいて重要なのは、ヘッドセットの性能です。解像度、フレームレート、頭や手の動きにどれだけ遅延なく合わせて映像として表示できるかで没頭感が違ってきます。観に行く際にはそこが気になったのですが、このVRコンサートで使用されるヘッドセットは、あのMetaが開発した「Meta Quest 3」でした。このVRヘッドセットは、PCやゲーム機などに接続しなくても、VRの世界を堪能できる仕様になっています。Qualcomm Snapdragon XR2 Gen 2チップセットを搭載し、4Kを超える解像度(4128 x 2208ピクセル)を実現しているだけに、バーチャル度が高くて、本当にメンバーが目の前にいるような錯覚に陥ります。
VRコンサートは実写とCGの組み合わせなので解像度とリアルタイム性はとても重要ですが、これ以上ない最先端の環境で観ることができたわけですね。また、このVRコンサートの映像は8Kで撮影されたとのことなので、ほぼ肉眼に近いイメージを楽しむことができました。
仮想現実の世界に改めて驚き
筆者はスマホを挟むタイプのお手軽VRヘッドセットしか持っていませんでしたので、このような最新型のVRヘッドセットを使うのは久しぶりでした。仮想現実の世界が、ここまできていることに改めて驚きました。このVRコンサートは東京タワーで4月7日まで開催していますので、時間があったらもう一度行ってみたいと思います。コンサートチケットには数々のオマケが付いているので、ファンとしては得した気分になります。なお、VRコンサート以外にもaespaオフィシャルグッズやコラボフードの販売もしていますし、一番のおすすめは、aespaメンバーとあたかも一緒に撮影しているようなバーチャルプリクラです。推しと一緒の枠内でプリクラが撮れるのは気分が上がりますので、aespaファンならぜひ行ってみてくださいね。
aespaは仮想現実の最先端を走っているK-POPアイドルグループですが、日本での活動も精力的に行ってくれるのがファンとしてはうれしいです。昨年は東京ドーム2日間公演で発狂した筆者でしたが、今年も「2024 aespa LIVE TOUR - SYNK : Parallel Line - in JAPAN」が7月に全国4都市8公演で開催される予定です。筆者もチケット当選したので、参戦予定です。
そして、aespaのオリジナル映画「aespa: WORLD TOUR in cinemas」が4月10日から日本全国の映画館で公開が決定するなど、日本での活動にさらなる拍車が掛かっています。また、4月6日放送のNHK「Venue101」に初出演して最新曲の「Drama」をパフォーマンスするそうです。この勢いでaespaが大晦日もNHKに出演していることを密かに願っております。(はとりーぬ&らいか)